忍者ブログ

西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

夜の金沢 ~幽玄美~

初めて金沢に行ったのは3年前。
 
確かゴールデンウィーク奥さんが里帰り中で1人暇だったので、急に思いつき散歩がてら能登半島一周しに行った時だ。
記事はこちら
 
 
当時、乗ってたバイクは最高速320km/h、排気量1400cc市販車世界最速である KAWASAKI  ZX-14R
 
 
中央高速を2××km巡航しても金沢まで4時間ぐらいかかった気がする。
 
 
しかし今は北陸新幹線で東京駅からなんと3時間
 
ドアツードアで4時間
 
やっとバイクの速度に新幹線が追いついたようだ。
 
金沢は北陸道で通過しただけなので実質初めてだ。
 
 
仕事で来たがせっかくなので歩ける範囲で日が暮れてから金沢城・兼六園へ
 
 
夜なので閉まっております。よって外から撮影。
 
会社のパイセンと、金沢B級グルメ 「ハントンライス」
 
 
兼六園横にある式内社 石浦神社。

大通りに面していて、金沢城と兼六園への観光客が多いだろうから誰も目もくれない神社

 
会社のパイセンは疲れたらしくホテルへ帰る。
管理人は 久保市乙剣宮へ

 久保市乙剣宮
大通りから一本裏へ入った路地にある。
「くぼいちおとつるぎぐう」と読むそうな。

通称:久保神社。こんなところにといったひっそりとした静かな場所にある。
 

この神社の裏路地から続く階段は惣構というお堀を下る道だそうな。
惣構は金沢城の堀跡らしく当時は相当デカい城だったらしい。
 
昔ながらの道といった雰囲気を醸し出している。
昼間通っても恐らくそういう雰囲気は感じないと思う。



夜だから幽玄美を感じるのでしょう。
 
 
 そして有名な茶屋街

人っ子1人いない。
 
1人でゆっくりと歩けるのはある意味すごく贅沢なことだな。
 

 
浅野川沿いに出る。
昼間はごった返しているだろう場所だが、平日だけに人通りが少ない。
 
 

 
 
 
駅から少し離れるだけで、古い城下町の街並みの中に幽玄の美を感じることができ、小さな神社がとてもよい雰囲気を出していた。

 



途中見つけたこれまた趣のある神社






バイクで観光地を転々とするのも良いが、ゆっくりと歩いて周らないとこのような
発見や雰囲気を感じることはできなかっただろう。

新しい発見だね。


翌日の仕事を終え帰宅。
GPSロガーで計測した新幹線の最高速度は255km/h


俺のBMW R1200STより 5km/h 速いじゃないか…


やるな北陸新幹線(・.・;)
 
 
 
PR