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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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ありがとう ゼファー1100

 
新車購入から11年間、妻より長く一緒に過ごした相棒だ。
 
暑いときも…
 
寒いときも…
 
雨の時も…
 
そして寂しいときも…
 
人肌恋しいときも…
 
もちろん楽しいときも…
 
こいつに乗って心の掃除をしに行った。





写真は管理人のお気に入りの場所で最後に撮りに行った。
 
45000kmを走破し、たくさんの思い出を作ることが出来た。
 
しかし、エンジン腰下クランクケースにひびが見つかり、振動で破断する恐れが出てきたため、
悩みに悩みぬいた結果、バイクを乗り換えることにした。
 
自分は、モノには精神が宿っていると思っている。大事にすればモノは答えてくれる。
 
人との出会いも奇跡だが、モノとの出会いも奇跡だと思っている。
 
世の中、豊かになり便利で、お金ですぐに手に入れることのできる時代だけに、このような考えは古く、物品愛護という
言葉を聞かなくなった現代だが、本当にこだわったモノ、お気に入りのモノというものにそうそう出会うことがない。

ゼファー1100を大事にメンテして愛していたからか、死んでもおかしくない事故を経験しても無傷で済んだことがあった。
 
新しいオーナーにも愛されるバイクでいてほしい。

バイクを降りる訳ではないので、新しいバイクに乗ったとしても、ゼファー1100 "西風浪漫" の精神で走り続けたい。



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テスト走行

車検仕様にしていたゼファー1100を通常仕様にする。
違〇改造パーツ類を取付け、前後ブレーキフルード、クラッチフルード、エンジンオイルを交換。
ブレーキフルードを交換したのでブレーキタッチのチェック、またマフラー排気漏れをチェックしに近所を試走する。
港町横浜の定番夜景はそこら辺のブログに任せるとして…

西風浪漫ブログではちょっとマイナーな夜景スポットを紹介します。
まずは、本牧山頂へ。

タイヤを温めます。


本牧山頂からの磯子工場夜景。消えることのない水銀灯で怪しさ満点。
手前の道路は首都高湾岸線B。
ここから海辺に降りて貨物線の本牧ふ頭駅
チェックポイントは、温まったタイヤでタイトコーナーダウンヒル時のブレーキングタッチ。
貨物バックヤードのナトリウム灯が照らす深夜の怪しい無人駅とゼファー1100。


港の見える丘公園。ここは定番スポットかな。


チェックポイントは元町からの登りでナイトロレーシングサイレンサーが奏でる色気のある官能的なサウンド。

声のトーンとか香りがすてきなイイ女に色気を感じるのと一緒。
このバイクに乗っているとよくナンパされるのでサウンドチェックは大事だ。

そう、青色のつなぎを着て白いバイクに乗っている方たちによく声かけられる…

カワサキ車に乗っているとよくある日常なんだな。
バイク乗りあるあるシリーズはこちら


最後はお気に入りの場所へ。

チェックポイントは色気。もとい、外観。
横浜ベイブリッジとゼファー1100
クソ寒くて、誰もいない大黒ふ頭で一人、バイクを眺めてニタニタ…
変態デス…

職質対象です。


真冬の深夜だけあってクソ寒いが、気温が低くて空気の密度が高いので夜景がキレイに見える。

おまけに寒いからあまり人が来ないのがいいね。


車検仕様

さて、2年に1度やってくるお国のバイク検査。
つまり車検です。
管理人の愛車、川崎重工業製のゼファー1100はこのまま自動車検査場に持っていくと検査レーンに入る前の目視検査で門前払いされてしまう。
とりあえず、会社をサボる。

朝早く起きて、車検準備をします。

排ガス検査があるモデルなので、マフラーをノーマルにする。
家の押入れを占拠しているノーマルマフラー。
日ごろ妻に「ガラクタ」だの「スクラップ」だの「鉄クズ」などとノーマルマフラーの存在価値を否定され続けて2年。

ついに日の目を見る時がやってきた。
お国の排ガス検査と音量検査を合格するためだけのノーマルマフラー。
2年間、妻に存在価値を否定され続けていたがこの日のために耐え続けたのだ。

普段は邪魔くさいが彼がいないと車検に合格できないので非常に重要だ。
そんなノーマルマフラーに感謝の気持ちを込めて少し磨いてやりました。
あとはテールランプがクリア仕様のLEDなんで検査官が意地悪だと「視認性が…」と絡まれる可能性があるので無難なノーマルに戻します。

そして、ナンバープレートの角度をとても見やすい角度に戻す。

ビキニカウルも意地悪な検査員に「高さが…」とか「ウインドスクリーンに保護ゴムがない…」などと絡まれる原因になるので、無難に外しておきます。
通常仕様↓
車検仕様↓
だっせぇ~。。ダサいが音は静かだね。エンジン掛かってんのコレ?っていうぐらい静か。

車検の準備が終わったので、横浜の車検場へ行く。






無事に一発合格し新しい車検証が交付されたぜ。




前々回と比べ、バイクの仕様がかなり変わってる。
※前回はこちら
※前々回はこちら

昔のブログ記事に当時の仕様が残っているから面白い。

午前中で終わったし、せっかく会社サボったから、このまま七里ヶ浜でランチでもしますかね。



七里ヶ浜。毎回違う表情を見せる海。

何度来ても飽きないな(^^)



テールランプトラブル 後編

前編はこちら

テールランプが点灯しない原因が不明なのでユニットを取り外します。

しゃぼん玉製 LEDテールランプユニット



カプラーを外し、車検用に使ってるノーマルのテールランプユニットを
繋ぎ正常に点灯するか確認します。

こうすることで車体側スイッチボックスなのかテールランプユニット
本体どちらかの原因の切り分けが出来ます。

結果ノーマルは正常に点灯



LEDのランプユニットを調べたら…ボディーアース用マイナス線が断線しとる


原因はこれでした。


ニッパーできれいに心線を出してハンダを付けます。
片方の線を乗せてくっつけます。


久しぶりなのでハンダ付けなのでヘタクソですが
引っ張って外れなければ問題なし。


絶縁テープ巻いて完了。


エンジン始動、点灯確認。


しかし…なぜにテールカウル内にある線が断線するのかは不明だが…

ゼファー1100は新車購入から今年で丸10年。

そういうこともあるでしょう。

手はかかりますが自分でやればお金も出ないし愛着がわきます。
相棒これからもよろしく。



テールランプトラブル 前編

実は、前回の天空散歩ツーリングでバイクのトラブルが発生


まだ日が明るい18時位に長野県小諸市で仲間とラーメンを堪能


のんびり食べて、みんなで帰りのルートを確認中、日が暮れた。

ラーメン屋を出てバイクに乗って小諸ICへ

突然後ろから「テールランプ付いてないよ」との声

バイクを停めて確認。

テールランプどころかブレーキランプも点かない。

俺のバイクはしゃぼん玉製のLEDテールランプユニットだからタマ切れはあり得ない。

ヒューズボックスも確認したが、ヒューズも切れてない。

カプラーの抜き差しやジャンクションボックスの抜き差し等応急処置を
試みたがテールランプは点灯せず…
原因不明で直らないのでそのまま帰るしかない。明日は仕事だ

状況を整理すると…

時刻は19時ぐらい

つまり夜ってこと

場所は長野県小諸市(上信越道小諸IC入口)

家まで約300km

ってことは帰りの300kmお〇りさんにバレないように無〇火で
○○ってこと!?

ちなみに横浜までのルートは全て高速。

小諸IC(上信越道)~藤岡JCT~関越道~高坂SA~鶴ヶ島JCT~圏央道~
海老名JCT~東名高速~海老名SA~横浜町田IC~保土ヶ谷バイパス~自宅

この距離をお巡りさんに見つからないようにテールランプ無〇火で〇〇。

「無〇火のバイクが高速かっ飛ばしてる」っていつ通報されるかヒヤヒヤで、

道中生きた心地がしませんでしたが、何とか無事に帰ることができた。

良い子の皆さんはまねしないように。

朝まで待ってから帰りましょう。

後編へ