チョコレートで直線を表現する。
部署が変わってからは会社のテストキッチンへ自由に出入り出来るようになった。
これは異動したことによる最大のメリットだ。
上司やパイセンに諦められたのか放置されたのかは知らんが、勝手に試作しても誰にも何も言われなくなったぜ。
どっちにしても俺には関係がない。自分のやりたいことを勝手にやります。
さて、チョコレート細工
チョコは曲線より直線や四角といった表現がとても難しい。
毎晩、会社のキッチンで練習した結果、安定した厚みで真っ直ぐな直線と角度を表現できるようになった。
四角の箱を1.5mm厚のチョコレートで作る。
真四角だと面白くないので、ひとつの角をイージス艦のフェーズドアレイレーダーの様な角度にする。
穴をあける。
なにも考えないで四角い箱を作ると言ったコンセプトなので、このオブジェには特に意味はない。
四角と直線をチョコレートで作れるようになると、その後ピストレしたり、転写シートを貼ったりなど、表現の幅が広がり色んなチョコレート細工が作れそうだ。
ピエスやアメ細工の作品を見ていると曲線が多く、ダイナミックな表現が多いし、多くの人が支持をする。
はい。
曲線美とは最終的にくびれのステキな女性を連想するからでしょう。
男とはそういう生き物です。
絶対に連想しているハズだ。
管理人も例に漏れず、女性の曲線美は大好きではあるが、チョコレートに関してはしばらくの間、直線と四角を使った表現をもっと極めたい。