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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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However 三ツ池

三ツ池周辺で幾千万の出会い別れがあり、すれ違うだけの人もいる中、1か月前仕事帰りに以前会社で働いてた女性とバッタリ。



失礼な話、全く興味がない人だったんで連絡先を知らなかったが、飲みの約束をしたのでお互い連絡先交換。




今週の水曜歩いているのを見かけたが、急いでいたので俺がスルーする。




でもって昨日、また正面から歩いているのを見かけたので、バイクをUターンさせて立ち話した。




話を聞いたら引っ越しをする様でこの道を歩く最後の日だそうな。




なんとも言えない絶妙なタイミングで再会するもんですね。




今年になって不思議といろんな人にバッタリすることが多いが、一番会いたいと思っている黒髪のキレイなお姉さんには会えてない。




その人は見た目もかわいいのだが、年上なのに子どもみたいなところがあって、すぐ気持ちが顔に出て赤くなるタイプ。




かと思えば年齢相応の上品さを備えたうえで、本人は無意識に大人の色気を放っている。




自分を持っているので大衆迎合しない意志の強さやこだわりを持っているステキな女性。




今までにこんな個性的な女性に出会ったことがないので強烈に覚えている。




きっとこんな三ツ池公園への坂道とかじゃなくて、ステキなシチュエーションで再会するんだろうな。



って超ポジティブ思考だが、会えない気もする。



もし会えないのなら倉庫で二人っきりの時、キスしておくべきだったぜ。




さてとどんな再会をするのか妄想するだけで楽しい



管理人は妄想大好き




妄想ってタダですから(笑)




ただ注意してほしいのは妄想しながらウキウキしてバイク乗ってると事故りますから。


管理人は国道134号を走行中クッションドラムに突っ込み、びしょ濡れになったことがあるので気を付けましょう。




クッションドラム↓



ちなみに突っ込むまでは知らなかったんだが、ドラムの中って水が入っているんですよ。おかげで怪我はしませんでしたけどね。
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リコール連絡

BMW JAPANよりお手紙が来た。
 

 
リコール改修していないので速やかに最寄りの正規ディーラーで作業してくださいとのこと。
 
 
 
1件目はリアホイールのフランジの強度が弱く、そのまま使用を続けていると亀裂か進行し、走行中にホイールが外れて走行不能になる恐れがあるとのこと。
 
 
 
2件目は燃料ポンプから漏れたガソリンが走行中高温化したエンジンに付着して発火。燃料タンクに誘爆し、爆発炎上して走行不能になる恐れがあるとのこと。
 
 
おいおいおい…
 
 
 
走行中にホイールが外れて爆発炎上だそうな…
 
 
 
うちの近所にはなぜかサーキットが多いため、今ままでリコール改修せずに湾岸スピードウェイ(首都高湾岸線)や
 
 
 
C1ニュルブルクリンク(首都高C1環状線)
 
 
 
保土ヶ谷アナーキーレースウェイ(保土ヶ谷バイパス)
 
 
 
トーキョーベイ海底スーパーストレートウェイ(東京湾アクアライン)
 
 
 
東北レースウェイ(東北道)
 
 
 
中央フリーダムハイウェイ(中央道)
 
 
 
 
東名アウトバーン(東名高速)
 
 
 
ニュー東名スーパーアウトバーン(新東名高速)などで計約7000kmを走行している。
 
 
 
これだけ距離走っているので自分が乗っているときにホイールが外れたり炎上したりと考えただけでも末恐ろしい。
 
 
 
そもそも「走行中にホイールが外れて走行不能」って走行不能の前にホイール外れたら吹っ飛んで死んじゃいますから。バイクの心配よりライダーの心配をしてほしいですね。
 
 
 
2件目にしても「炎上して走行不能」ってそりゃ炎上したら走行不能だわな(笑)
 
 
と言うわけでこいつはウチのスナップオンの高級工具、バイクリフト、エアーインパクトツール、エアーコンプレッサーを揃えた自慢のガレージでも手におえないので正規ディーラーへ持っていきます。
 
 
 
BMWモトラッド横浜港北店へ
 
 
担当の方と暫し雑談していたら管理人のR1200STの後継車R1200RSの試乗車を勧められ…
 
 
 
…担当の方の言われるまま乗っちゃいました。
 
 
 
 
 
車重が軽く、ラジアルマウントされたブレンボ製ブレーキキャリパーを標準装備。ブレーキマスターはもちろんラジアルポンプマスターシリンダーが採用されています。
 
 
最高のブレーキですが…あまりSTと変わらないね。STはデジタルサーボモーターを搭載した電子制御インテグラルABSブレーキを搭載しており、RSとの違いをあまり感じない。
 
両方とも止まりたいところにカチッと気持ちよく止まる。
 
むしろテレレバーサスペンションシステムを装備したSTの方がフロントフォークがノーズダイブしないので目線の変動が少なく、挙動が安定してる。
試乗車のRSの方がテレスコピックサスなのでフロントフォークの沈み込みが大きく、挙動が不安定だ。
 
 
パワーも10PS以上、上がっておりメーターコンソール等もかっこよくまとまっているが、心に響かない。
 
 
 
今から100年以上前にドイツのBMWが戦闘機用に水平対向ボクサーエンジンを開発した。しかし第一次世界大戦に負けて航空機用エンジンの製造を禁止されたため、仕方なくバイクを造るようになったのが始まりだ。その後クルマも造るようになった。
 
 
ちなみにBMWの青と白のマークはドイツバイエルン州の青い空と白い雲に飛ぶ自社の航空機エンジンを表しており、十字に区切っているのは航空機のプロペラを表しているそうな。
 
※ちなみに世界初のジェットエンジンはBMWが開発。日本初のジェット攻撃機「橘花」のエンジンはBMWを参考に独自開発したものである。
 

 
最新のBMWに乗り、テクノロジーの進化を感じたがRSには心通じるものがない。ただのマシンだ。
R1200STに出会った時のような心揺さぶられる感動やドキドキ感がない。
 
 
 
 
自分にはSTで十分だ。まだこいつと出会って1年。
 
 
 
バイクも女性も一目ぼれ。
 
 
 
それでいいんです。


 
一目ぼれした思い出ってずっと覚えているもので、人も、モノもずっと大事にするからだ。
 
 
RSの試乗をしている間にSTのリコール修理が終わった。
 
 
 
ホイールフランジをアルミから強度のあるスチールへ交換
燃料ポンプを2つ新品交換
 
 
リコール修理なので0円
 
 
 
 
駆け抜ける歓びをこれからもSTといっしょに…
 


 
※注意事項
当ブログに出てきた高速サーキット名は全て架空であり、管理人の脳内呼称なので実在の道路とは関係がありません。
また各サーキットには一番速度の出やすいホームストレートに記念撮影装置が用意されており、ここで優秀な速度を出したドライバーはもれなく表彰されます。
表彰式は後日、交通裁判所で行われメディアではなく検察官に優秀な速度を出せた理由等をインタビューされます。
なぜか優秀な速度であればあるほど非常に高額なオービス記念撮影料金がかかります。

 
現在公式な最高記録として残ってるのが制限速度80km/hを99km/hオーバーし179km/h出したトヨタ・プロボックス(ライトバン)だ。
ドライバーにインタビューしたところ「木更津で採れた朝一のアサリを新鮮なまま築地に急いで届けたかった」とのことだ。
国家が認めた公式な速度記録として前科が残りますのでプロボックスの記録を抜きたいチャレンジャーは完全自己責任でお願いいたします(笑)

BMW車検 ②

横浜の車検場へ



陳情書(検査票)を書き、上納金(重量税)を納めてから検査レーンに並ぶ。
まずは検査官による目視検査。
前のバイクは若いお姉さんの検査官が担当でキャピキャピ言いながら検査。
しかし俺の番になったら、いきなり強面のごついオジサン登場。
「うわーコイツかよ。どっから湧いてきたんだよ。」と心の中で叫ぶ。
 


強面検査官「こんにちは、書類だして。」


オレ:「はい」


強面検査官「…?(怪訝そうに見てくる) きみ、バイク自走でここまで来たの?」


オレ:「はい…何か?」

強面検査官「サンダルでバイク乗ったら危ないだろ!!」

オレ:「…ぇっ…」
強面検査官「裸足にサンダルで来るやつがあるか!!」
バイクの検査前にクロックスで来たことをいきなり怒られる。
まさかのクロックスで検査官の心証を悪くしてしまい、バイクは徹底的にあら探しされるハメになってしまった。


なにも改造していないのに、ムダにハンドルの長さや車高チェック、新品にしてから1000kmちょっとしか走ってないタイヤの溝を見られる(笑)
 

「さっきのお姉ちゃん検査員ウインカーとブレーキランプしか見てないじゃんか~。なぜオレだけこんな目にー。」と心の中で叫ぶ。

取りあえず何とか検査はクリアしてブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトの検査ラインへ進む。ここでは優しい検査官が対応してくれた。

最後のヘッドライト光軸検査で1回目NG。


優しい検査官「ちょっと光軸低いね、バイク上に持ち上げてみようか」


オレ「…えぇ!?」(ヲイヲイ、ドーヤッテコンナクソオモイノモチアゲルンダヨ、アホカ)
優しい検査官がリアシートを押して、俺がハンドルを頑張って持ち上げたら2回目合格。


無事に車検パスして車検証とシールが交付され、平成31年まで「2年間乗っていいよ~」…お上のお墨付きをいただきました。
合格にしてくれて言うのも何だが…こんなんで合格にしていいのかといった感じだが、バイク持ち上げたらいけないという基準はないからいいそうな(笑)




シールは無くさないうちに車検場で貼り換えます。

before↓






after↓
 


さてとまだ午前中だが会社行くのもめんどくさいのでお散歩。




第一京浜~平和島~大田市場~ゲートブリッジ~新木場ルート…




首都高湾岸線~海ほたる~木更津久津間海岸ルート…




首都高横羽線~首都高湾岸線~お台場~エバーグリーンルート…



高速乗って別世界へ 



フルスロットルでBayshore lineを駆け抜け



その瞬間は自由だ。



BMW車検

今日は会社をサボって愛車BMW R1200STの車両検査を受けに行く。 
 
 
車検とは2年に1度、お上(国)にバイクをチェックされ、問題がなく、上納金を払えばもう2年乗ってもいいよという許可がもらえる制度だ。

 
これから横浜の車検場へユーザー車検で持っていくと言うのにへッドライトの球が一個切れてしまった。
 
 
LCD液晶にランプの警告が表示されている。しかも2灯のうち、上なのか下なのかまで矢印で表示されてる。今時のバイクってホントすごいな(笑)
 
ガレージのゴミをあさったらゴミみたいなバルブが出てきたからこいつに交換する。

ゴミバルブだろうが、何だろうが点灯すればいいので交換します。
 
 
姫、ずっぽしヤらせてもらいますよ。
 
 
縦2眼なのでヘッドライト裏はとても狭い…
 
指が入らない。
 
 
姫、あそこが狭いでつ....

いや、ヘッドライト裏の話ですよ

なんとか「ヤりたい」とアタックするが...
でも、o(゜Д゜;)っ”ムーリ!


雰囲気も険悪になってしまったので…(ナンノフンイキダヨ)


一旦仕切り直し、ハンドルの角度を調整してメーターコンソールを退ける。


そうするとパンツ…防水カバーに指が届く。これをズラすとバルブの穴にコネクタが見える。


バルブを破損しないようにクリクリっとコネクタを外して取出す。つかホントに狭いな。整備性が悪すぎるぜこのバイク。


新しいバルブに手を触れないように慎重に挿入します。
それにしてもバイクの整備ってどうしてこんなエロい表現になってしまうんでしょうかね。毎回整備していてこんなことしか思い浮かばない。

この娘はココをイジイジするとアヘアヘしちゃうとか…ココが敏感だから慎重に特殊工具で攻めるとかね。


もうね、ダメだねこりゃ。


まあそれだけその娘のポイントを知っているという事だし、愛情込めて整備しているってことにしよう。


バイクを整備するのも女性を攻めるのも、きちんと準備して、いい工具(アメリカ製SNAP-ON)、いいオイルを使わないと嫌われますからいっしょですね。


自分の愛車を整備するのでそこらへんのホームセンターのクソ工具でいじられたらたまったもんじゃない。



「あたし、そんな安っぽい女じゃないから」と言われますからね。


世界最高級のアメリカ製SNAP-ON tools、もしくはMAC toolsの工具を使いましょう。



ホームセンターの工具で整備する奴は、ランチに吉野家連れて行くタイプ。
工具の最高峰アメリカ製SNAP-ONの工具で整備する奴は、ランチに海辺のおしゃれなイタリアンに連れて行くタイプです。



結局のところ、バイクも女性もホームセンターの工具や吉野家程度の価値しかないか、はたまたスナップオンの工具を使い、イタリアンに連れて行く価値があるかという事だ。



「大事にしているよ」といっても行動が見れはどう思っているか一目瞭然ですね。「お金がない、時間がない」は言い訳にはなりません。ホントに大事ならどうにでもなります。



一事が万事。
 



さて、あとはオイル交換、フィルタ交換を実施。タイヤは先日替えて問題ないので車検場へGo!


続く→




 

AI時代の到来と教育

今回は戦後日本の教育がAI時代においてどのような弊害があるかを独断と偏見で論じたいと思う。
 
 
日本は戦後GHQにより教育勅語が禁止されたため、「個性を殺し平均的な人間の育成」という教育方針に変わった。
 
 
理由は、技術力があり勤勉で愛国心に溢れ、積極的に海外進出をするバイタリティ溢れる日本人気質を恐れたのだ。
 
世界初の空母機動艦隊を運用し、世界初の潜水空母(伊400型)を実戦配備して米本土を爆撃し、当時最高性能の酸素魚雷で音も航跡もなく米海軍の空母を撃沈した外国は歴史上、後にも先にも日本だけである。再び日本がライバルとなることをアメリカは恐れたのだ。
 
 
この教育方針に加え、敗戦国の罪意識を植付け、愛国心に蓋をするという教育を日教組がプラスして、戦後日本人はナショナリズムを完全に失うこととなった。
 
 
日教組の教育は管理人が所属していた陸上自衛隊を社民党党首に「殺人集団」呼ばわりされ、時の官房長官には「暴力装置でもある自衛隊は特段の政治的な中立性が確保されなければならない」と言われるまでに浸透している。
 
 
「殺人集団」に「暴力装置」ですからね。管理人はお給料もらって素手で人を絞め殺す練習をしてたので若干やむを得ないが、攻撃的な兵器を持たず専守防衛しかできない自衛隊を「殺人集団」呼ばわりは看過できませんね。
 
 
話は戻り、GHQの「個性を殺し平均的な人間の育成」とはどのようなものなのか見てみよう。
 
 
これは社会で何の疑問も持たず大衆心理に従う集団の育成を目指すものだ。これは国家や社会、会社、使用者によってはとても都合のいいものだ。
 
 
なぜか?
 
 
替えが効くから。
 
 
 
平均的な人間と言うのはいくらでも替えが効くのだ。
 
 
また何の疑問も持たないので、国や社会、会社や使用者に刃向う事もない。ちょっとでも刃向った人間はクビにしてもいくらでも替えが効く。
 
 
要は人のモノ化を促進するためだ。
 
 
人のモノ化とは、抽象的な概念ではない。文字通りの意味である。人間が人間扱いされない。生きた人間そのものが「商品」や「物体」として認識され、効率的に使い捨てされるようになっていく。自分はそうではないと思っている人もいるだろう。
 
 
一体誰がそうなるのか。戦後教育によって何の疑問ももたず考えない人間だ。
 
 
古今東西、人のモノ化とは今に始まったことではなく、大昔からある。
 
 
人が人を支配してモノ化するというシチュエーションは、国が人を支配するに始まり、使用者が奴隷を支配するといったことだ。
 
 
大昔のことと思いきや現代でも形を変え、公然と行われている。会社が労働者を都合良く働かせ、要らなくなったらゴミのように捨てる。
 
 
 
なぜこのようになっているのか…
 
 
それは戦後教育のせいでなにも疑問を持たず、考えない人間が育ったからだ。
 
 
かつて第一次世界大戦で負けたドイツ国民はナチス党を第一党として民主的な選挙で選出したアドルフ・ヒトラーに従った。
 
ドイツが独裁国家と呼ばれるようになったのはその後の第二次世界大戦の結果としてなっただけであり、アドルフ・ヒトラーはれきっとした民主的かつ合法的な選挙で選ばれた人物だ。
 
 
なぜヒトラーが当選したのか?
 
 
戦後の混乱で連合軍に多額の賠償を背負わせられ、国内産業がガタガタになった時期に何も考えられなくなった国民は、道筋、生き方、働き方を強力に指導してくれる指導者を求めたのだ。
 
 
要は、戦後の混乱で自分で何か考えたり、決断したり、行動したりしなくてもいい楽な方法だったのだ。
 
 
独裁国家は考える人間を排除し、考えない人間だけを作り出し、そしてその「無脳集団」を自分の思う通りに動かして独裁を完成させる。独裁者が誕生するのは、独裁して欲しいと思う人がいるから選挙で当選するのだ。
 
 
自分で考えないで生きるというのは、誰かの駒になるということである。人間社会は昔から、考える人間が考えない人間を支配することで成り立ってきたのだ。ヒトラーの例は第一次世界大戦後の混乱時の話だが これは前述した会社にも当てはまる。
 
 
 
先月、うちの親会社に新卒の新社会人がわんさか集まって研修に来た。彼らの中には何か目的を持って会社に入ったというよりも、まわりに合わせて自分もそうした人も多いはずだ。
 
 
なんの疑問も持たずにまわりと同じようにやっていると、必ずモノ化されることになる。会社が労働者をモノ化するというのは昔から行われていることであり、チャップリンの映画のように労働者をモノ化する手法は確立されているからだ。
 
 
 
そして、日教組の教育が浸透してきた2000年代初頭から日本では大量に非正規の若者を採用して、つぶれるまで働かせて使い捨てするブラック企業が大量発生するようになった。
 


人間性を奪い取って、機械の部品のように働かせるのは、紛れもなく、人間の「モノ化」という視点がそこにあるからだ。
 
 
 
何の疑問も持たず、何も考えずに他人に自分の人生を委ねるというのは、とても危険なことなのだ。
 
 
戦後教育のように何の疑問も持たずに学校で先公の言うことを鵜呑みにし、みんなが行っているからとわざわざ莫大な奨学金を背負って無意味なバカ大学に入り、みんなが会社に入るからと自分も会社に入るような生き方をしている人は多い。


 
みんなと同じように生きていたら何も考えなくてもいいので楽だ。国も会社も親もあなたがモノ化していれば扱いが楽なのでモノ化するように働きかける。
 
 
だから誰もがモノ化して「考えない道」を選ぶ。
 
 
ずっとそんな生き方をしていたら、いずれ「自分で何も考えられない、決断できない、行動できない」人間と化す。何も考えられないから誰かに命令されるだけの人生になる。そう、楽な道を選んだドイツ国民のように。
 
 
そのツケは第二次世界大戦できっちり払わされることになった。
 
 
そして、自分の人生が自分のものでなくなり、誰かにモノ化されて、良いように使われて捨てられる。
 
 
まずは自分が今、モノ化されていないかどうかを考えなければならない。そして、モノ化されていることに気付いたら疑問を持たなければならない。

「それでいいのだろうか?」
 
 
何も考えないで生きていると、必ず誰かにモノ化されることになる。逆に言えば、考える力を取り戻すとモノ化から脱却できる。
 
 
そして考えることができるようになれば、モノではなくなる。
 
 
AIの発達でこの考えるという作業が人間に取って代わられるとどうなるのか…
 
 
そう、考えない人間は誰でもできる単純労働しか仕事がなくなり、アメリカのようにワーキングプアが蔓延する社会となる。
 
 
欧米では得意分野のある子どもにはその得意分野を伸ばそうとする教育をする。戦後日本では得意分野のある子どもには得意分野を伸ばさず、逆にその子の苦手分野を見つけて、苦手を克服するような教育をする。こうして個性を殺し、特段の得意なものをなければ、逆にそこまで苦手なものもないような平均的な人間が育つ。
 
だから英語が出来るだけで特別な得意分野がない日本人はグローバル企業で通用しないのだ。全世界のIT企業に出稼ぎしている北朝鮮人民軍のハッカーのほうがはるかに優秀である。
 
 
 
子どもを持つ親は子どもの将来のために「疑問を持つこと、考えること、得意分野をとことん伸ばすこと」この3つを大事にして子どもを育てることが重要になる。
 
 
とは言っても世の流れに逆らうことはたいへんだ。個性を出すと潰され、出る杭を打たれるのが日本の社会だ。
 
 
 
だが何も考えないで生きていくとどうなるかは戦後のドイツをみれば一目瞭然だ。
 
 
そのうえで考えて生きるという事を意識し、AI時代で生き残っていく側にサバイバルする必要がある。
 
 
戦後70年を過ぎ、そろそろ日本人は目覚める時が来たのではないだろうか。