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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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真夏の夜

 
久々にBMWで出勤。
 
 
キーオンでセルボタンを押したら…
 
 
「カチっチッチッチッチ」
 
 
エンジンがかかりません。
 
 
バッテリーが上がっていました。
 
 
この娘はイモビライザーが常に動作しているので、ちょっと乗らないとすぐにすねてバッテリーがあるのだ。
 

 
おまけにインジェクション車なので押し掛けしてもエンジンがかからない。
 
 
 
燃料ポンプが電動だからだ。
 
 
 
会社行くって言う時に限って…
 
 
 
バイクからバッテリーを引っ張り出す。
 
 
 
ガレージでGSユアサ社のオートバイ専用バッテリー充電器でトリクル充電を開始。
 
 
BMWのバッテリーは14AHの大容量なのでかなり時間がかかるからこのまま放置。
 
 
 
会社から帰ったら充電完了。バイクにバッテリーをセットし、ECUコントローラーをリセット。
 
 
BMWに乗り換えてみなとみらいで奥様と合流。



久々に奥様とデート。


 
ジュースで乾杯


 
Yシャツで乗っても違和感のないバイク。



Yシャツとスラックスを着こなしてBMWに乗っている管理人がカッコいいのか…



それともYシャツをスラックスで乗ってもマッチするBMWがカッコいいのかは神のみぞ知ると言ったところだろう。

 
 
 
ここは湘南の海とは違い塩気は含まないが、湿って断続的に吹く南風が横浜らしい。
 
 
これがまた葉山のオアシスとか行くと塩気を多く含んだベタベタの南風が海から吹く。
 
 
横浜と葉山なら距離はそんな離れてないのに肌で感じる風の質感が全く違うのだ。
 
 
この風の感じ方はじりじり肌を焼く昼間では全くわからないが、夜になるとこの違いがわかる。
 
 
 
風の質感を楽しむと言うのは、真夏の夜にしか感じることのできない楽しみだ。

















 
 
 
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大東京ネズミ合衆国

 
先日、一日だけ海外旅行した。
 
 
大東京帝国と交戦状態にある大東京ネズミ合衆国へ一日ビザを取得して入国した。
 
 
娘はラプンツェルのコスプレなので合衆国内では「姫ごきげんよう」 と最恵国待遇を常に受けご満悦。
 
 
大東京ネズミ合衆国の正式名称は「東京ディズニーランド・東京ディズニーシー・イクスピアリおよびホテル連合合衆国」である。

ちなみに国旗はこれである↓


 
現在この国は小池百合子率いる大東京帝国から分離独立したため交戦状態となっている。
 
 
理由は地政学上、チバラキ共和国にある領土なのに「東京」を名乗っているのが気に入らないそうな。
 
 
管理人が入国した時も夜中にオリエンタルランド特別区にある首都シンデレラ城が大東京帝国空軍から爆撃され炎上…


したかのようなとてもキレイな夢のようなショーで不覚にも泣いてしまった。
 

撮影データ
ISO 3200
露出 F2.8
露光 1/30
WB   AUTO
機材 SONY RX-10

 
撮影データ
ISO 1600
露出 F8
露光 1/40
WB   AUTO
機材 SONY RX-10

自衛隊の同期が辞めて、アルバイトでパフォーマーのキャストをずっとやっている。パレード見ても、統率のとれたパフォーマンスは精強な自衛隊を見せる観閲式の訓練並みの努力が必要なはずだ。

彼女が自衛隊を辞め、人生をかけてパフォーマーを続けている理由が少しわかった気がした。


 
暑い中、大汗をかいても最高の笑顔と全力のパフォーマンスを見せるキャストのプロ意識の高さはフィールドが違えとも自分がもっと意識しないといけないことだと思った。

 
撮影データ
ISO 3200
露出 F4
露光 1/40
WB   5500K
機材 SONY RX-10

多分、娘よりワクワクして楽しんでいたのはオレだと思う。


 
すてきな女性とデートするのもいいけど、娘と二人っきりのディズニーデートもいいね。

買ってあげたぷーさんのフィギュアずっと抱っこしながらいっしょに歩いているのを見てキュンとしちゃいます。


22時前にビザが失効するので大東京ネズミ合衆国から出国する。首都高湾岸線をブッ飛ばす。


4000cc V6直噴エンジンの咆哮が東京港トンネル内に響きわたる。


大東京帝国の警視庁高速道路交通警察隊にお世話になることなく無事に帰国。


ディズニーは、実は子供向けのファンタジーだけでなく大人向けの作品もありますから、大人になってもやめられない。

パレードやショーは、ライブに行っているような感覚でいる。

 パフォーマーの個性的な衣装や音楽も今風なアレンジでサイコーです。


たくさんお金が出ていく謎の大東京ネズミ合衆国だが…やっぱり「夢の国」。

撮影データ
ISO 100
露出 F8
露光 1/2
WB   AUTO
機材 SONY RX-10
機材車 米国製軍用4輪駆動車
三脚 ベルボンUT-60Q
 

#エクストリーム退社

 
#エクストリーム退社
 
 
インスタで流行っているハッシュタグだ。
 
 
管理人の辞書によると エクストリーム退社とは定時で会社をダッシュで脱出し、そのままどっかに行き、会社からも家庭からも解き放たれて自由になることを言う。
 
一回家に帰ったりすると嫁にバレるので直接会社から行くのがベターだ。
 
 
そのためには私服やカメラ、釣竿は会社のロッカーに隠すのが望ましい。また女の子乗せる用のヘルメットも家に持ち込まずにロック効くボックスに入れておく方が平和である。
 
 
まさにコレ↓ 最高にイケてる動画だ。

 
 
 
と言うわけで、エクストリーム退社をして友達と125ccピンクナンバーミーティング in 江の島。
 
 
 
平日夜に江の島に来れる普通のサラリーマンはまずいないので、りょっちしかいない。
 
 
YAMAHA CYGNUS-X 125 横浜市 りょっち
HONDA   XLR125R改   横浜市 管理人
 
 
 
りょっちのフルカスタム CYGNUS-X 125
 


 
 管理人のHONDA XLR125R
 
湿ってベタベタした江の島特有の南風がエキサイティングでワクワクする夏の夜をイメージさせる。
 
 
缶コーヒーでずーっとおしゃべりしていたら江の島の入り口門限22時を過ぎる。
 
 
しばらくすると警察が来たので他のグループも含め全員強制解散させられ、うちらも帰宅。
 
 
 
 
 
どこに走り行ったりするわけじゃないんだけど、ちょっと海を眺めたり親友と話せるだけで非日常が味わえる。
 
 
 
最高のエクストリーム退社。
 
 
 
これに付き合ってくれるヤツがいるといいんだけど…まっ普通いないわな(-.-)





 
 

既得権益 VS 革新的発想

チョコレート菓子の講習会に参加した。
 
 
 
チョコレートの安定結晶型とその変化の仕方、温度による収縮の違いを座学で学んだ。
 
 
 
テンパリングをするようになった当初、基本通りに45℃まで上げて完全に溶かした後、26℃に下げて、再び31℃にあげるといった基本に忠実にやっても失敗してブルームすることがあった。
 
 
 
シェフには「ちゃんと温度下げたのかよ?」とよく言われた。
 
 
 
今回の講習会で温度を下げることに意味がないことが分かった。
 
 
 
ケーキ屋のシェフは感覚でやっていることが多いので、やれと言われたことに対して「何で?」「なぜ?」は禁句だ。
 
 
 
そういう世界なのでそれに従っていた。
 
 
 
しかし感覚でやっていると基本通りにやっても失敗することがある。
 
 
 
だから失敗した時に「なぜ?」が必要で教訓として成長しないといけないのだが直感派のシェフには詳しい理論を説明している暇はない。
 
 
 
それに昔からずっと一人でお店をやってきたオーナーシェフとしての立ち位置もあるのでそれを尊重しないといけない。
 
 
 
よって自分で理論を学ばないとならない。
 
 
 
今回は、チョコレートの安定結晶についてどのようにテンパリングを取るか、そして使い分けについて学んだ。
 
 
 
そもそもテンパリングの取り方で、モールド成型ボンボン、トランペ用、ガナッシュ用、チョコ細工用などの使い分けができると言う考え方がすごい。
 
 
 
特にガナッシュと言うのは生クリームと合わせて乳化させればよいのでテンパリングなんかとらなくてもいいって大半のシェフが考えているが、きちんとテンパリングを取るといろんなメリットがあることがわかった。
 
 
 
とても有意義な勉強会で目からウロコだった。固定概念にとらわれない革新的な考え方で新しい発想を生み出す姿勢がとてもいい。
 
 
 
固定概念にとらわれていて革新的な提案や改善の提案をことごとく無視し、既得権益の死守しか考えないアホしかいない会社とは大違いだ。
 
 
 
時代が変わると、それに合わせてやり方を変える必要がある。
変化が大きいと、やり方も大きく変えないといけない。
 
 
 
 
なぜか?
 
 
 
 
取引先や顧客がやり方を変えるからそれに合わせないと必然的に取り残されて、顧客に見捨てられるからだ。
 
 
 
 
新しいシステム、やり方を導入するという事は、いつの時代も痛みを伴う事だ。
 
 
 
新しいことを学ばないといけないし、今さら勉強したくない、波風たてずに定年まで過ごしたいと考える老害も多い。
 
 
 
今回のチョコレートを扱う革新的な技術は経験があるシェフをも凌駕するもので過去の技術が簡単に陳腐化するものだった。
 
 
 
 
この事実は間違いがないが、別に昔ながらの技術をバカにしているわけではなく、新しい技術を取り入れるにしても今までのやり方や経験があってのことなわけだ。
 
 
 
そういうものに敬意を払うことも忘れてはならない。
 
 
 
その経験、やってきた積み重ねが新しい技術の発見や発想にも繋がるわけだから。
 
 
 
 
今回のチョコレート講習会で思ったのが、既得権益にこだわり、新しいやり方、革新的なシステム、顧客との新たなアプローチ方法等をことごとく却下する会社に対して未来がないという事だ。
 
 
 
 
自分で考えて自分でやるか若しくは同じ考えを持っている人といっしょに仕事をしていくかしか選択肢がない。
 
 
 
 
現状、ケーキ屋の開店は難しいが、夢を実現するためはサラリーマンではダメだ。
 
 
 
 
この答えのない選択をする時期に来ていることは確かだ…

 
 

復刻版

 
復刻したスナップオンのボックスレンチを衝動買いしてしまった。
 
 
 
久々にスナップオンバンのOさんがガレージに遊びに来たので雑談。
 
 
 
このボックスレンチはずっと使っていたものだが10年ぐらい前に破損してしまい、同じものを購入しようとしていたが終売となっていた工具だ。
 
 
こいつはバイクの整備でとても使いやすいサイズと大きさでとても重宝するものだ。
 
 
 
再販されたことを知り、即衝動買い
 
もちろんMADE IN U.S.A ミラーフィニッシュがまぶしい。

表面硬度が非常に硬く仕上げているのでぶん投げたり、コンクリートに落としたぐらいでは傷一つつかない。
 
 
 
 
正規価格11700円也。たったこれ一本で国産安物のクソみたいな工具セットが買えるぐらいの値段ですね。
 
 
 
 
この値段を高いと見るか安いと見るかは人それぞれだが、一生使える一流の工具を購入したという事は事実である。
 
 
 
奥さんにはもちろん内緒であり、ヘソクリ購入したことを話したりしたらヒステリーを起こし、罵詈雑言を浴びせられ、育児放棄してしまうのですぐに鍵付のチェストケースにしまう。
 
 
 
ちょっと工具自慢すると、このアメリカ製チェストケースのみで25万円。
 
 
でもって中身の工具は約100万円だ。別に工具をガレージに並べてコレクションしているわけではなく、バイクの車体やエンジンを全てバラして、自分で組み立てるのに必要で使うものしか入っていない。
 
 
 
ちなみにこのピンクのドライバーセットは北米限定カラー品で日本にはほとんど入ってこなかったレアものだ。
        
 
 
 
これだけで35000円。
 
 
 
 
 
バイクに乗ってから18年間ちまちま集めてきたものだ。
 
 
 
 
管理人はシンプルライフが好きで必要のないものは極力持たないことを心がけている。世間では断捨離が流行っていてミニマリストなんて言葉も生まれている。
 
これに似た考え方だ。お気に入りの服やサイフやバック、アクセサリーしか持っていない。一軍のものしかないのでサブとか予備という概念がないのでお気に入りのモノ以外は持っていない。
 
 
 
衝動買いしてしまったが、満足している。物を買う時のルールは人それぞれだが管理人は迷ったら絶対に買わないかな。
 
 
理由は物に対して迷いがある時点で、なにかしら納得がいかない不審点や欠点があるといこと。
 
 
納得のいかない物は持たない。納得のいかないものというのは使ったり、服であれば着ているうちに不満がたまってしまい、結局使わなくなったり着なくなったりする。そうすると捨てることになり、お金は無駄となるのだ。
 
 
ただし・・・
迷う理由が「値段」なら買いだ。
 
 
 
座右の銘「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」だ
 
 
 
管理人はシンプルライフを心がけている分、モノがとても少ない。なのでどうしても欲しいと思った物の値段が高いとしても、
「絶対に自分の生活を豊かにしてくれる」と信じて購入する。
 
 
物を買う時に、「高い」「安い」を意識するがこれは自分の基準でしかない。しかもその基準は一定ではなく、その時のお財布の中身やカードの使用状況、お給料事情等で左右される。その流動的な基準で「高い」「安い」を判断していることが多い。
 
 
別の見方をすると、物はそこまで値段が流動的ではなく安定している傾向にあり、少なくとも値札の価値があるという事だ。
 
 
 
だから「買う理由が値段ならやめとけ」なのだ。
 
 
 
それに「安いから」と理由で購入しちゃうと、価値の低いものを買ったことになる。物に対して愛着も湧かないし、1つの物を長く使おうと大切にしなくなる。「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安いからを理由に購入しちゃうと後々後悔することが多い。
 
 
 
その理由として100円ショップで買ったもので1年以内に残っているものは存在しているかと自分の家を見返してみるとすぐにわかることだ。
 
 
 
100円ショップで安いからとあれもこれも買ったものは自分の人生を豊かにしてくれるものではない。
 
 
 
完全に無駄遣いである。
 
 
 
100円で買ったものをあなたは大事にしますか? そんなものが家に帰ってきたときに目に入ってきたら幸せを感じますか?
 
 
100円ショップで買ったものをヤフオクで出品して100円で売れると思いますか?
 
 
そう考えるとおのずと100円ショップで買うアホさ加減に気付くはずだ。
 
 
 
スナップオンの工具はオールドスナップオンと呼ばれるようになりヤフオクで買った時以上の価値になることが多い。
 
 
 
 
物に溢れ、飽食な時代は何でも手に入る時代だ。それだけにホントにお気に入りのモノ、ステキなモノを探すのが逆に難しいと思う。




直感的にこれはイイものだと感じたなら値段を気にすることなく買うといい。それを買ったことで不要となった二軍のものはすぐに捨てよう。
 
 
そうすればいつの間にか自分の周りがお気に入りのモノで囲まれていることに気づくだろう。
 
 
今回はスナップオンの工具だが、服やバック、フライパンでも同じことだ。自分の価値を高めてくれて、お気に入りのモノに囲まれた生活は人生を豊かにしてくれると思っている…
 
 
 
 
 
が…
 
 
 
奥さんに理解してもらえないのが悲しいね。