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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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真夏の箱根 ミッドナイトツーリング

管理人はこの日、一日家族と千葉県富津市の海で
遊んでました。


夏のビーチと言えば浜崎あゆみ
今日も車の中は あゆ「summer best」アルバム2枚組をチョイス

妻は「またぁ!?」とうんざり顔でしたが
どう考えてもベストチョイスなのでお構いなし。

あゆの名曲 SUNRISE 「Love is all」のPVが撮影された
富津岬の展望台も見てきました




が、管理人の地元湘南平塚の
レーシングチーム「CHAOS」の友達からツーリングのお誘いが…



せっかくのお誘いなので真夏の真夜中ツーリングの始まりです。

俺を含めて5台。平塚に21時集合

メンバー

平塚組
YAMAHA   CYGNUS-X改  125cc
YAMAHA   YB-1        125cc
HONDA    MTX         125cc

横浜組
KAWASAKI ZEPHYR1100 1100cc
HONDA    VFR400R     400cc


当初ルート
平塚~大磯~R135~湯河原パークウェイ~湯河原峠~椿ライン~
元箱根~芦ノ湖スカイライン~乙女峠~御殿場~R246


世間はお盆真っ最中でガラガラの国道1号を爆音で快走していたが
湯河原から標高が高くなるにつれて霧が…

ついに湯河原パークウェイで数メートル先が見えない濃霧に…

路面は濡れてるし、深夜なのもあって走っているのは
俺らアホ5台のみ


 

とりあえず湯河原峠で記念撮影。
濃霧のせいでナトリウム灯が反射してオレンジ一色に見えます。


このまま乙女峠は危険なので、一国を下り大人しく帰ることにしたが…
下るにつれて霧は晴れたが今度は雨が降ってきた…


たまらずコンビニを見つけ、軒下で雨宿り。
全員結婚していて子供もいる32才のいい歳した
野郎5人が深夜に全く何やっているんだが…

小降りになったところで、元箱根まで下り小休憩。
 
霧と湿気のせいか街燈の光が広がって見え、
さらに濡れた路面に反射し幻想的な深夜の箱根関所。
雨に降られ、
路面は濡れ、
濃霧で前は見えないし、
危険な峠越えもあり、
おまけに海での日焼けで肌がヒリヒリでしたが、
この時みんなと出かけなければ
一緒に体験できなかった幻想的な一コマ。
写真だけでは言い表せない景色です。

 
 




帰りは新湘南バイパス手前で平塚組3人と別れ
横浜までVFR400Rマサトとガラガラの1国を
快走して無事帰宅。

誘ってくれてありがとう。最高の夏の思い出になったぜ。
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終戦の日に思ふ

毎年この時期になると思うことがある。

それは、映画「亡国のイージス」の中の言葉であり映画監督の主張でもある

「自分で自分の国を守れない国に国家を名乗る資格はない」

という言葉だ。

管理人は学生時代、国際政治学を専攻していたのでより感じる部分もあるが
これは国際政治の世界では至極まっとうで当たり前のことだ。

なぜかと言うと、国際政治の舞台では軍事力、経済力両方を持って
国力というのが一般的であり、その国力に応じて国際社会での発言力や
各国への影響力が決まるのが現実だからだ。

よって我が国は経済力はあるが軍事力は米軍に
お金を払ってアウトソーシングしているので国際社会においての
プレゼンスはないと言っても過言ではない。
結果として金を出すだけの外交しかできない国と成り下がっている。

結論から言うと、我が国は国際政治学上では主権国家ではなく、
アメリカに依存した属国ということになる。
それは日米地位協定やTPP交渉における不平等な交渉内容を見ると
火を見るより明らかだろう。

これについて極論だという人もいるかもしれない。
確かに端から見れば我が国は独立しているように見える。
それは国連にも加盟しているし、政府もあるし、
各国が日本国を国家と認め国交を樹立しているからだ。

しかしそれはパクスアメリカーナの平和の下で成り立っているだけであり、
今後もしアメリカがコケたら日本もコケるということを意味している。

これは軍事力ではなく、経済的にもそうであり、
その例がアメリカ発のリーマンショックによる
日本経済におけるインパクトの強さがそれを証明しているといえよう。

はやい話が、親会社がコケたら子会社がコケるのと同じ構図だ。

見た目は主権国家を名乗っていても、実際は主権国家ではない。
大東亜戦争後70年になろうとしている中、未だにアメリカの顔色を
うかがった外交しかできない。

こんな嘘っぱちの独立を守るために帝国軍人の将兵が死んでいったのかと思うと
いたたまれない気持ちになる。

明治維新後、日本人は積極的に海外にでて留学し、
アジア諸国のほとんどが欧米の植民地となった中で
唯一独立を守り列強と言われる国となり、
当時世界一の海軍力を誇った輝かしい「日出づる国」
であった。

この誇りをもう一度取り戻すことが、
靖国神社で合祀されている英霊、
千鳥ヶ淵の全戦没者に対する最大の弔いではないか。

俺のような小市民がここで吠えたところで現実は変わらないが、
少なくともこういう思いを持つ人間が増えてほしいと思う。

われわれ日本人は平和ボケしている場合ではなく
なぜ今平和でいられるのは、パクスアメリカーナの
下に存在しアメリカによって担保されている平和なだけであって、
我が国が自分で勝ち取った平和ではないことを
認識しなければならない。
 
 また1965年アメリカの国防長官マクナマラによって提唱された
 相互確証破壊理論に基づく核の下の平和であり、
いつ壊れるかわからない脆い
 ものであることを認識する必要がある。
 
国際政治学を学ぶといかに日本の平和が脆いものかがよくわかる。
こういう重要なことは、マスコミも政治家も義務教育でも
教えないし
語らない。
知らないのは世界で日本人だけという知らぬが仏状態だ。

「自分で自分の国を守る」

終戦の日を迎え、我が国が真の意味での主権国家と
名乗れる日が来ることを期待し
全戦没者に対するはなむけとする日が来ることを切に望む。

秋の気配



世間はお盆真っ最中ですが、

イヤイヤ仕事に行っている管理人です。

毎日バイクに乗って通勤していますが、

ここ二日ほど秋の空気を感じるようになった気がする。

昼間は相変わらずメタ糞暑いが、

朝、バイクに乗って感じる風はひんやりした空気で湿気が少ない。

もう夏は終わりなのだろうか…

夏生まれの夏男だけにとても寂しい気持ちだ。

この寂しさはいったいどこから出てくるものなのか…

今年の夏も、いろいろな環境でいろんな人との出会いや別れがあり

楽しくもあり、寂しくもなった夏。

まだ残りの季節を思い残すことなく過ごしたいね。




スタンス

昨日、同期入社のシェフ(Hくんと呼ぶ)と

一緒に帰った時のこと。


Hくんは洋菓子店でのキャリアを買われ

うちの会社の研究開発部で

レシピ開発を行い、当社製品の売上に

貢献している。


最初はそのスタイルで自分が持っている

技術を会社に提供するという形だったが、

凄腕のシェフが中途入社し、今度はHくんが

凄腕シェフから技術を学べる立場になった。


Hくんはチャンス到来と捉えいずれ会社を

辞めるまで凄腕シェフの技術を盗みまくって自分の店で

それを生かすというスタンスで仕事すると話してくれた。


俺がHくんの立場だったとしたら当然おなじことをすると思う。

同僚ながら彼の立場をとてもうらやましく思った。


なぜそう思ったか…それは俺が会社に対して自分の

プログラミング技術、ネットワーク知識を提供するだけで、

誰からも学ぶということがないからだ。

直属の上司である課長はいるが、プログラミング技術、

プログラミング言語、ネットワーク知識どれも3流で、

どこでも通用する情報処理の国家資格を有している

俺の足元にも及ばない。


つまり会社では俺は何も学べないのだ。


しかし会社というのは自分のスキルや知識を用いて仕事しその対価

としてお給料を頂くわけだから学ぶところではなく、仕事をする場所なので

うらやむ必要はないと言う人もいるだろう。


ごもっともな正論なのだが、俺はそんな

のほほんとしたつまらない人生を送りたくないのだ。


自分の情報処理の技術を磨くために転職をする手もあるが、

情報処理の仕事は仕事とだからやっているわけで好きでやっているわけではない。

好きではないのでこれ以上勉強する気もないし、

そもそもIT業界に画期的なテクノロジーが生まれなければ、

これ以上の技術的な進化もそうそうないから戻るつもりもない。


しかし今の会社は自分のやることさえ終われば定時に帰ることのできるいい会社だ。

そのメリットを生かしつつ趣味や人との交流にもっと時間を使いたい。


そんなことをHくんと別れてからずっと考えていて、ある結論に至った。


俺の仕事のスタンスもHくんならい、今の会社にいる間に

洋菓子作りのテクニックを盗めるだけ盗み、

「見た目第一、プロのレシピで本格的に」のコンセプトに更なる磨きを
かけていくということだ。


本業に差しさわりのないように、洋菓子講習会や会社が主催する講習に

テキトーな理由をつけて手伝いがてら参加し、

人脈を作りさらにテクニックやアイデアを盗むといったことを

もっと積極的にやることに決めた。


 


 


 


 


 

沖縄



台風一過の沖縄へ家族で出かけた。

まず俺にとって沖縄と言うと

ジェットスキー

ウエイクボード

米軍放出品買付け巡り

米軍キャンプフリーマーケット巡り

米空軍嘉手納基地で爆撃機、戦闘機、哨戒機の観察

旅は出会いということで沖縄美女との出会い

が主な旅の目的だが、今回は家族旅行なのでぜぇ~んぶなし(ー_ー)!!


まっとーぜんですね。

まあこれらは別の機会にするとして、父親として
妻と子どもに無理のない
行程で行ってきました。

俺にとってはのほほんとした家族旅行なのだが
一つだけ午後の休憩には全て
オーシャンビューのカフェを選びました。
いつかオートバイカフェをオープンした時の
メニューやお店づくりの
参考になればいいです。

1軒目、Cafe&Dining Santorini


ジェットスキーのゲレンデで有名なうるま市の
海中道路を渡ってすぐ。
静かな太平洋を望むきれいな雰囲気の
カフェだ。



2軒目 Transit Cafe

アメリカンビレッジに近い海沿いのカフェ。
白い建物が特徴的でテラス席から望む東シナ海は
キラキラと輝いていい感じだが
夏本番なら灼熱のテラス席と化すでしょう。

ミックスベリーのカシスと
キャラメルのブリュレ、
パッションフルーツのドリンク






冷凍フランボワーズとブルーベリーがいい感じですが、
ブリュレはキャラメリゼが全然できておらず、
ほろ苦さゼロ。これは駄目ね。


3軒目 Cafe CAHAYA BULAN

沖縄本島中部にある海洋公園近くで
伊江島を眼前に臨む東シナ海沿いの隠れ家的なカフェ
ドラゴンベリーのスムージーとハイビスカスティー
ハイビスカスティーは酸味と紅茶のバランスがよく
花の香りが強いとてもおいしい飲み物だ。

洋菓子研究もいいがたまにはカフェの
飲み物を味わうのもいいもんだ。




JALの先特割引のCMで嵐が起用されている
シーンは古宇利島のチーヌ浜で
撮影されました。


沖縄は時間がゆっくり過ぎるのでのんびりできる。
日の入りは本土より30分も遅いし、
クルマの運転もゆっくりしていて
あわただしさがない。


ビーチでぼーっとしているだけでも
幸せな気分になれるホント不思議なところ。
住みたいとは思わないけど
一か月ぐらいのんびり過ごしてみたいといつも思う。




嘉手納基地  2013年に実戦配備された
最新鋭の米海軍対潜哨戒機 P-8ポセイドン 
運よく新型の哨戒機が撮影できた。