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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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薄さを極める


さてさて、今日から本業に専念。

お手伝い先のケーキ屋さんではカフェメニューをやっております。

今日はひたすらミルクレープ用のクレープを大量に仕込みます。


ホットケーキじゃないので限りなく薄くて、焼き色を美味しそうに付けるのがポイント。


まずは生地を仕込みます。

バケツ1杯分。




70枚ぐらいかな?




なるだけ薄く…

ひたすら薄く…

薄いといえば会社のハゲ常務〜

机の上にコレ置いたら怒るかな?とか想像したり…



な〜んて妄想してたらクレープ焦げちゃったよ(´ε` )


テヘ(^^)


…全然クリスマスじゃないじゃん…

って気づいたり…


ぼっーとしてるとすぐ焦げるし…


集中力が必要ですね(。>﹏<。)



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オスプレイ

 
おととい、沖縄うるま市沖合でホバリング中のオスプレイが不時着した。
 
オスプレイ反対派はここぞとばかりの奇声を発して盛り上がっております。
オスプレイは危ない!
 
今すぐ飛行停止を!!
 
といった具合だ。
 
確かに軍用機と言うのは民間機よりかは危険だ。過酷な訓練で使用したり、実戦で攻撃されたり、撃墜される恐れのある航空機だけに民間機よりかははるかに危険なのは間違いがない。
 
 
しかし、やたらオスプレイだけが危ないとの批判が多いがホントに危ないのだろうか?
 
 
オスプレイについて少し説明をすると、世界初のチルトローター機構を搭載した次世代の輸送機である。
 
ホバリングが出来る輸送機はCH-47チヌークと言う2つのローターを装備した大型輸送ヘリを、何と50年以上運用している。初飛行が1961年だからかれこれ半世紀以上こいつを使用していることになる。
 
 
要はヘリコプターの能力を考えるとこれ以上の能力向上が見込めないのだ。
 
 
それに対してチルトローター機構を世界で初めて実用化しチヌークに変わる次世代機として採用されたのがオスプレイだ。
 
 
航続距離、スピード、防弾性、どれもチヌークより優れている。
 
以下が性能比較表だ。
愛称チヌークオスプレイ
機種番号CH-47V-22
実戦配備1962年2005年
性能
最大離陸重量
22,7t
23,9t
27t
航続距離612km648km
1,758km
最大速度315km/h565km/h
 

 
ではオスプレイ反対派が気になる事故率を見てみよう。
 
飛行機の安全性とは一般的に運用時間10万時間でどれだけ事故が発生したかという国際基準がある。
これを産経新聞がまとめたのが以下である。
 
この中で突出として高い軍用機が米海兵隊の強襲揚陸艦に配備されているハリアーⅡである。
垂直離陸が可能なので滑走路が要らず前線で使える戦闘機だが、湾岸戦争で5機が撃墜されるなど、被弾率の非常に高い機種である。
ちなみにこいつは沖縄の海兵隊の配備されている。
 
軍用機の中だけで見るとオスプレイが一番事故が少ない。
 
オスプレイ反対派は何を根拠に危ないを連呼しているのでしょうか?
 
民間機の大韓航空やチャイナエアラインの方がはるかに危険である。
 
まあもっとも管理人だけでなく普通の日本人は怖くてシナや南朝鮮の飛行機は乗りませんがね。
 
最近の韓国の航空会社の事故まとめ
2016/12/4 離陸直前のアシアナ航空機で南朝鮮人機長と副機長が殴り合いのケンカをして一人が病院に搬送。乱闘事件で警察が出動し出発が1時間遅れる事態に。

2016/5/27 羽田空港で離陸直前の大韓航空機のエンジンから出火し一時全滑走路が閉鎖され大迷惑。
2016/5/8   韓国仁川国際空港で、シンガポール航空機が着陸中に大韓航空機がまさかの割り込みで衝突寸前。
2016/3/2   大韓航空機が前輪の固定ピンを抜かずに離陸して回航した。

2015/5/31 MERS感染者(中東呼吸器症候群)感染者搭乗のアシアナ航空機が機内の消毒をせずにそのまま
名古屋空港に着陸。
2015/4/14 アシアナ航空機が管制塔からの指示を無視して強行着陸を試みて広島空港の着陸誘導灯を破壊。27名負傷。
2014/12/5 大韓航空機ナッツ回航事件。ナッツの皮をむかないで提供した南朝鮮人のCAにチーフパンサーが暴言を吐き、それだけで飛行機を回航させた。

 
飛行機は米国製ボーイングの旅客機だがパイロットはしょせん南朝鮮人ですからモラルもへったくれもない民族なようです。日本では考えられません。

最近も、無職の朝鮮人が駅のホームで女性を突き落したりと、どういう思考回路でそういうことをするのかが謎である。

オスプレイは実戦配備してからまだ間もないので、運用実績十分なチヌークより安全性が担保され、騒音問題も低いのであれば問題はないはずだ。今年度予算で17機のオスプレイの購入を予定している陸上自衛隊は木更津に配備となったところで反対する根拠は無い。
逆に必ず起こると言われている南海トラフや首都圏直下地震等の災害派遣を行う事が可能と成る機体であることを考えると、導入は日本国として正しい判断だろう。
 

オランジェット


今年もやってきましたクリスマス。


絶賛大忙しのケーキ屋さんでは冷凍プチガトーの仕込をクリスマス前に終わらせないと徹夜になってしまいます。


そんなピリピリなシェフを横目に、管理人はチョコレート菓子を仕込みます。


オレンジのスライスを使ったお菓子。




こいつにただチョコ掛けをしただけのお菓子ではありませんよ。


まずはオレンジスライスをコアントローに付けて2WEEK


そのあとごにょごにょしたあと、テンパリングしたクーベルチュールでチョコ掛け。


そして面白い材料を使う。


ヴァローナ社のパールクラッカンオパリス。


こいつは弾けるチョコレートだ。


昔、子どものころに食べた駄菓子で口の中でパチパチを弾くアレだ。


オレンジの香りが豊かに口の中広がった時にパチパチ弾けて


最後はアロマ豊かなクーベルチュールの後味が残るというわけさ。


ケーキ屋さんでは新素材を使った面白いお菓子が多く並ぶ年になりそうだ。


最近扱うチョコレート…ほとんどヴァローナだ。


新し物好きの師匠が好きなわけだ。


高いけどとても美味しくて、斬新で、面白いんだもん。







11月の雪


先日の雪。


なぜかうちの近所だけものすごい量の雪が降り、バスが止まったので堂々と遅刻出勤。


雪だるまを作る。


幼稚園へ送ってから悠々とバイクで通勤。


今年の初めに新品のモトクロスタイヤに交換してあるので雪を楽しみに走っていたが、


段々と積雪がなくなり、東京方面は雨。


降っているのはうちの近所だけ。


毎年雪が降るとなぜかうちの近所だけアホみたいに積もるのだ。

高度なのか地形なのか雲の通り道なのかはわからんが…


会社帰りに近所の公園へ行くと…



他の場所は殆ど雪が残っていないのにここだけ銀世界。


誰もいないのでモトクロスの練習をし、銀世界の中1人のんびりと過ごして帰宅。


雪っていいな。


何もかも白くする。







XLR125R トラブル

 
通勤スペシャル HONDA XLR125R 
今日も元気に全開で帰宅。
 
のはずが…
 
我が家の指導教官殿(妻)からまさかの「卵がない」との一報が入った。
 
指導教官殿からの一報なので無視することが出来ず、暗に卵を調達するという新任務が課せられた補給陸曹(オレ)はビックヨーサンへ。
 
 
無事、卵をゲットし任務完了したが…
 
 
バイクのエンジンがかからない…
 
オレ:「キーオン」「セルボタン押す」
バイク:「カチ」…
オレ:「おい!」
バイク:「…」
完全に沈黙したようです。
ヨシムラオイルテンプメーターの電圧計は12.44Vを示しているのでバッテリーではなさそう。
さらにセルボタンでセルスターターリレーの動作音がきちんと「カチ」となっていたので恐らく別の原因。
卵はゲットしたがバイクがビックヨーサンで立ち往生…しかし考えても仕方がないので押し掛けして何とかエンジン始動。
原因はすぐはわからないので、暫くは長距離ツー用のBMWで通勤。
後日…
とりあえずバイクの電装系をバラして、ハーネス、レギュレートレクチファイア、セルモータ、スターターリレー等をチェック。
セルモータが怪しいが、ハーネスの断線かセルモータが原因かどうかはっきりしないので、BMWのバッテリーに直接接続して回るかを確認したが、回らない。
よってセルモータが怪しいのでバラす。
カーボンブラシの減りは規定値内で問題はないが、アーマチュア(銅の部品)にカーボンブラシの汚れが付いていたので磨いて汚れを取る。
 
他はエアダスターでカーボンブラシが接触する際に発生するスラッジを取り除き、オーバーホールする。
組み直す際はゴムのOリングにしっかりオイルを塗ること。これをしないと水の浸入でモーターがショートしてメインヒューズがぶっ飛びますから気を付けましょう。
組み直したセルモーターを再びBMWのバッテリーに繋いで動作確認しOK。
原因はアーマチュアに着いたカーボンブラシのスラッジでした。定期的にメンテしないとダメですね。
あとはバイクにセルモータを取付けます。
 
セルモータのピニオンギアをエンジンのワンウェイクラッチギアにいきなり挿れると痛いので、きちんとピニオンギアの黒いOリングをローションオイルで濡らします。
早く作業を終わりたいからと言って無理やり挿れたりしたら黒いゴムのOリング破れてしまいますからゆっくり、静かに挿れます。
早くバイクを組み立てて終わらせたい気持ちは分かるが、決して焦ってはイケマセン。
それでも挿れずらい場合は、セルモータのピニオンギアにエンジンオイルで十分に濡らしてから挿れましょう。
 
表現は多少卑猥だが…まじめな話、セルモータは大電流でエンジンのクランクを回すので大きな力が加わります。
きちんと組み立てないとワンウェイクラッチが破断してクランクケースのベアリングを破損する原因になります。
いい女をゆっくりじっくり攻める気持ちで焦らずに組み立てましょう。
きちんと組み直して、無事にエンジン始動。

セルモータASSY(ホンダ純正部品) 30000円を覚悟していたが、出費をしなくて済んでよかったぜ。

ホンダ XLR125R,XLR200R,FTR223,SL230,CD125,XR230は同じエンジン系統なのでセルモータが調子悪い場合は一度画像を参考にばらしてみると直るかもしれません。