日本が75年の時を経て純国産ステルス戦闘機の独自開発へ舵を切った。
まずは3/18日付の記事を見てみよう。
世界に誇る日本の「ステルス技術」 史上最強を目指す国産戦闘機「F3」要約するとパワーウエイトレシオに優れたIHIが開発したXF5-1。重量約640kgのターボファンエンジンで5トンの推力をもつ世界初のHSE(ハイパワースリムエンジン)だ。
この研究用エンジンを米国製F-15イーグル、F-16ファルコン,F-22ラプターに搭載されている15トンクラスのエンジン(P&W F110など)へ発展させ、
F-3心神へ搭載する予定だ。
1939年に初飛行した、三菱重工製
零式艦上戦闘機初飛行当時の単座・単翼艦上戦闘機としては米国の最新鋭戦闘機F4Fワイルドキャットより航続距離、格闘能力、武装全てにおいて優れており世界最強の艦載機だった。
しかし日本は戦争に負け、日本の技術力を警戒したアメリカによって航空機の独自開発を長らく禁止されてきた。
1982年に老朽化した航空自衛隊F-1戦闘機の後継 FS-X選定時には、
F-2 戦闘攻撃機の独自開発を妨げられ米国製戦闘攻撃機F-16ファイティングファルコンをベースとした日米共同開発にさせられた上、さらにエンジンをアメリカから買わされるという煮え湯を飲まされた経緯がある。
あれから75年の時を経て純国産ステルス戦闘機の開発が現実となる。
これは航空戦力の大幅な向上だけでなく、日本の国力、テクノロジー、経済、国際政治、外交において大きな利点となるだろう。
生まれ変わった平成の零戦よ。 再び大空へ