アクセルを全開にするとメインフューズがぶっ飛んでしまう
困った愛しの相方ゼファーちゃん。
忙しくて放置プレーしてたが、今日は原因を特定させます。
いろいろ調べてはいたが、オルタネーターASSYでの部品交換が濃厚で7諭吉分の想定外出費を最悪覚悟しないといけない。
ちゃんと原因を特定しないと7諭吉はたいて部品交換しても「別の原因だった」ってオチがついたらアホですからね。
まずはゼファー1100のサービスマニュアルに従いテスターで試験し原因の切り分けを行います。
① オルタネーターへのバッテリー12Vの確認 規定値内OK
② オルタネーター発電電圧 アイドリング電圧 規定値内OK
③ オルタネーター発電電圧 2000rpm電圧 規定値内OK
④ レギュレーター調整電圧 アイドリング電圧 規定値内OK
⑤ レギュレーター調整電圧 5000rpm電圧 規定値内OK
⑥ オルタネーター発電電流値 5000rpm電流値 規定値内OK
全部OK~じゃんか!! m(__)m
オルタネーター、レギュレートレクチファイアは正常
この時点で7諭吉の出費はなくなってほっとしたのもつかの間、メインヒューズ電源系統のプラス側端子がどっかボディアースしてショートしているのが原因だろう。
あとはボディーアースしそうな怪しい端子をセルモータ、オルタネーターASSY付近から探してチェックします。
とすると…怪しいサビサビの端子を発見。
この端子がグラグラしてて被膜からのサビがオルタネーターカバーに接触してショートしたのが原因でした。アクセル全開時にエンジンの振動で接触したのでしょう。
金属ブラシでサビを落し、接点復活剤で清掃、防水絶縁テープを巻いて修理完了。
結局サービスマニュアルのおかげで7諭吉を強いられることなくぶっ飛んだヒューズ一式1100円で済んだぜ
夜は道路が空いてから給油と試走を兼ねて横浜港周辺へナイトラン
生ぬるい春の強い風を感じた
これって春一番でしょ
オートバイ乗りにとって厳しい冬が終わり、もうすぐ俺の季節がやってくる(*^。^*)
そんな季節の移り変わりを肌で感じた夜でした。