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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

XLR125R改 改造準備

俺の通勤スペシャルHONDA XLR125R改用の改造パーツがだんだんと揃ってきた。
年末に大改造をして後輪出力22PSオーバー、トルクも2.1kgf・mのパワーを得るためのスペシャルチューンを予定。もはやピンクナンバーの領域を超えた250ccクラスのパワーですね。

HONDA XR200R レーサー専用モデル PD26レーシングキャブレター
 

HONDA XR200R レーサー専用モデル 大径エアクリーナーダクト
HONDA XR200R レーサー専用モデル インテークマニホールド
マル秘スペシャルエンジン用純正ハンガーが揃いました。
最後の目玉、マル秘スペシャルエンジンが到着。ハイカム、マル秘チューンシリンダー、ピストンが組んであり、ミッションも6速になっているエンジンに載せ替えです。排気量は内緒!!圧縮比も高いのでパワーは十分でしょう。
バイクの改造は人それぞれです。改造はキラキラ光るパーツや、いろんな色を使ったパーツを使うと格好良く見えますが、エンジンのトルク特性やパワーバンド域、エアクリーナーの流速等をちゃんと考慮しないと盆栽カスタムになりがちです。

盆栽カスタムも自分が満足してればそれでいいので別に否定もしませんが、排気量の小さいバイクは純正っぽく見えるのにパワーがあってバランスのとれた改造をするのが大人のかっこいいカスタムだと自負しているため、今回はホンダ純正のレーシングパーツを流用した大改造をしまっせ。

なぜかと言うと排気量の小さいバイクは、パワーがないのでバランスが悪くなると乗りづらくなり逆に遅くなってしまうからだ。

例えばセッティングせずにマフラーだけ変えると高回転域の抜けがよくなり最高馬力は確かに伸びる。しかし排気脈動がずれて、中低速域のトルクが細くなりゴーストップの多い街中での実用回転域は殆ど中低速域なため結果的に音だけデカくノーマルより出だしが遅くなっているアホバイクがちまたには多い。
パワーがない分、もっているパワーを最大限に引き出すためシビアなキャブセッティングと、マフラーの口径を考えなあかん。

それに比べて管理人のツーリング用ゼファー1100は大排気量なので、多少バランスが崩れても大排気量にモノを言わせたパワーでカバーできるのでこっちのバイクは逆に盆栽カスタムになりがちですわ。

今回の改造でトルク特性のバランスが取れたパワーアップが出来たら、次は迷彩塗装だね。少ないお小遣いの中からなので遅々として進みませんが、また来年の楽しみにとっておきますわ
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