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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

オフロードグラフィックデカール その1


西風浪漫ブログの読者の皆様

明けましておめでとうございます。


アウトローなブログをいつも読んでいただきありがとうございます。
今年も気が向くままに管理人の独断と偏見で書いていきますのでよろしくお願いいたします。

さて、最近特に力を入れているのがライディングテクニックだ。
 
 
普通に乗る分には別にいらない技術だが、ガレ山や丸太越えなどのオフロード走行を考えると、
フロントアップ、スタンディングスティル、ジャックナイフ、ウイリーサークル等の技が必要になる。
 
 
この技をオフロードではなく普通の公道(オンロード)でやるとエクストリームライダーというカテゴリーになる。スキーでいうところのフリースタイルといっしょだね。
 
 
もちろん管理人も雪山はスキー派で、かつてロシニョールの9xtiジャイアントスラローム競技用の板で高速スラロームをして、スピードこそ正義だと思っていた。

しかし志向が変わり最近はツインチップのサロモンスキーボードでグランドトリックをして遊んでいる。
 
 
バイクも同じく、エクストリーム技が楽しくて練習にハマっている。
 
 
ちなみに公道でウイリーを決めると道交法違反で警察に捕まるので駐車場とかでやりましょう。
 
そこまでしてウイリーなんか出来なくてもバイクには乗れるが、出来た方が楽しいのだ。
 
ということで練習するのだが…
 
 
かならず転倒するのだ
 
 
よってコケ傷防止に分厚いデカールをシュラウド、タンク、サイドカバーに貼り、外装の傷を防止します。
 

日本では絶版になったHONDA CRM250AR用のグラフィックデカールをアメリカ合衆国AMRレーシング社から個人輸入した。
 
こいつはグリーンベースなのでラスベガスの工場で赤ベースのものを受注生産してもらった。
 
デカールやステッカーをとてもきれいに、はがれにくく、気泡が出来ないキレイな貼り方を紹介します。
 
 
道具編:中性洗剤、パーツクリーナー、霧吹き、ドライヤー、革手袋、洗車用セーム革
 
①霧吹きに中性洗剤を1%混ぜた水溶液を作る(キュキュットがお勧め)
 
②洗車する
 
③パーツクリーナーで脱脂をする
 
④パーツに霧吹きをふく
 
⑤デカールの接着保護シートを剥がし、霧吹きで吹く
 
 
⑥ボルト穴を合わせ真ん中から気泡を出すようにしながら位置決めをする
 
 
⑦位置決めしたらドライヤーで真ん中から革手袋で押し当てるようにして中性洗剤の水を蒸発させる
 
 
⑧この際、デカールの縁から出る水はセーム革で吸い取る。
※ティッシュは浮遊繊維が多いので絶対に使わない事。
 
 
⑨水分が出なくなり接着したら、デカールの縁に沿って革手袋で押さえながらドライアーを当て糊を伸ばして接着させる
 
 
 
革手袋を使う理由は、埃が付着しにくいのと、ドライヤーの熱から指を保護するためです。繊維が飛びやすい軍手の類は絶対にNGだ。
うまく貼れたとしてもステッカーの縁に繊維が入り込み時間が経つと剥がれてきます。
 
 
あせらずにひとつずつ丁寧にやるとデカいデカールでも位置をきれいに決めて貼ることができます。
 
 
トランキーロ あっせんなよ。1晩に1つずつやる。
 
1日目、左シュラウド

2日目、フェンダー
3日目、タンク
4日目、右シュラウド
5日目、サイドカバー
 
6日目、リアフェンダー

こんな感じで一週間ぐらいかけて丁寧にやります。
 
残りはフロントフォークと、スイングアームなのでバイクから外せないので暖かい日に貼ることにする。
 
アメリカで有名なダートバイクのキャラクター「Motor Head Mandy」が個性的なデカールだ。
 
 
完成したら、目立つこと間違いないぜ。
 

 
 
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