横浜の車検場へ
陳情書(検査票)を書き、上納金(重量税)を納めてから検査レーンに並ぶ。
まずは検査官による目視検査。
前のバイクは若いお姉さんの検査官が担当でキャピキャピ言いながら検査。
しかし俺の番になったら、いきなり強面のごついオジサン登場。
「うわーコイツかよ。どっから湧いてきたんだよ。」と心の中で叫ぶ。
強面検査官「こんにちは、書類だして。」
オレ:「はい」
強面検査官「…?(怪訝そうに見てくる) きみ、バイク自走でここまで来たの?」
オレ:「はい…何か?」
強面検査官「サンダルでバイク乗ったら危ないだろ!!」
オレ:「…ぇっ…」
強面検査官「裸足にサンダルで来るやつがあるか!!」
バイクの検査前にクロックスで来たことをいきなり怒られる。
まさかのクロックスで検査官の心証を悪くしてしまい、バイクは徹底的にあら探しされるハメになってしまった。
なにも改造していないのに、ムダにハンドルの長さや車高チェック、新品にしてから1000kmちょっとしか走ってないタイヤの溝を見られる(笑)
「さっきのお姉ちゃん検査員ウインカーとブレーキランプしか見てないじゃんか~。なぜオレだけこんな目にー。」と心の中で叫ぶ。
取りあえず何とか検査はクリアしてブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトの検査ラインへ進む。ここでは優しい検査官が対応してくれた。
最後のヘッドライト光軸検査で1回目NG。
優しい検査官「ちょっと光軸低いね、バイク上に持ち上げてみようか」
オレ「…えぇ!?」(ヲイヲイ、ドーヤッテコンナクソオモイノモチアゲルンダヨ、アホカ)
優しい検査官がリアシートを押して、俺がハンドルを頑張って持ち上げたら2回目合格。
無事に車検パスして車検証とシールが交付され、平成31年まで「2年間乗っていいよ~」…お上のお墨付きをいただきました。
合格にしてくれて言うのも何だが…こんなんで合格にしていいのかといった感じだが、バイク持ち上げたらいけないという基準はないからいいそうな(笑)
シールは無くさないうちに車検場で貼り換えます。
before↓
after↓

さてとまだ午前中だが会社行くのもめんどくさいのでお散歩。
第一京浜~平和島~大田市場~ゲートブリッジ~新木場ルート…
首都高湾岸線~海ほたる~木更津久津間海岸ルート…
首都高横羽線~首都高湾岸線~お台場~エバーグリーンルート…
高速乗って別世界へ
フルスロットルでBayshore lineを駆け抜け
その瞬間は自由だ。