2016年10月23日
3年ぶりに観閲式と言う名の軍事パレードが行われた。
車両約300両、自衛官ら約4000人、航空機50機が参加。
米陸軍のストライカー装甲戦闘車両
米陸軍座間キャンプ所属のブラックホーク
米空軍嘉手納基地所属MV-22 オスプレイも祝賀飛行を行う大規模なものだった。
管理人は稲田防衛大臣からの命令で総勢4万8000人いる予備自衛官の代表として部隊に招集された。
本職ですから、副業のサラリーマンは一週間休みですね。
今回は正直言ってかなり体力的にも、時間的にも、とてもキツイ訓練だった。
まずは支給された官品の戦闘服をアイロン掛け。
上級部隊からの無茶ぶりは「指が切れる位のプレスラインを作れ」との指導である。
本番用の戦闘服をアイロン掛けする管理人。
※情報統制上モザイク処理をしています。
アイロンに関してはクリーニング店並みの腕前である。と言うより、自衛官は教育隊でアイロン掛け、靴磨きを徹底的に叩き込まれるので、みんな仕上がりはプロレベルである。
もちろん指導部のチェックが入るのでシワは論外、プレスラインが甘ければやり直しだ。
訓練は不動の姿勢の維持がメインである。
ようは「整列休め」と「気を付け」のまま微動だにしてはならないのだ。
少しでも動くと部隊の指導部から「動くな」と怒鳴られる。
不動の姿勢以外にも行進もあり色々と指導部に言われます。
「キョロキョロするな」
「行進中は下を向くなって言ってんだろ!!」
「最前列! 動くな!!」
「胸を張って顎を引け!!」
「だから動くなっ!!」
「腕をもっと振れ」
「鉄帽が曲がってるぞ!!」
「脇が甘い!!」
「顎ひもちゃん締めろ!!」
「笑うな!!」
「歯を見せるな!!」
まあ他にもいろいろ言われましたが大体こんなもんである。
また部隊は身幹順に並び、背の高い順という統制事項のため、管理人は最前列に並ぶと言う羽目になってしまった。
要は最前列はお客さんからよく見えるのでとにかく「動くな」ということだ。
待機時間も着剣捧げ銃を練習する管理人。
君が代が流れる中、国旗に向かって「着剣捧げ銃」できる喜びは何にも代えがたい幸せなことであり、胸熱です。
待機中は練習をしつつ、かわいい女子隊員と撮影。
顔ありはfacebookにて(笑)
夜間訓練後、ヘロヘロになってもきちんとベッドメイクするA士長。
さすが教育隊出身の士長だ。見えないところは手を抜く俺とは大違い(笑)
観閲式。後ろの立ち見スタンドも超満員の本番。
見に来てくれた友人に撮影していただいた予備自衛官部隊。
※写真は一部加工しています。
きつい訓練だったが自衛隊最高指揮官である、安倍総理大臣の感極まる訓示で全ての疲れが飛びました。
これからも士気の高い積極的平和主義を掲げ、俺たちがいるから今こうして国民は平和な生活を享受できていると言う誇りを胸にこれからも訓練にまい進したいと思う。
※情報統制上、課業中の写真は掲載しません。課業外、待機中、本番観閲スタンドからの写真のみ掲載しております。