通勤スペシャルHONDA XLR125R改のドライブチェーンが御臨終…
最近、走っているとジャラジャラ鳴って外れそうだ。
チェーンはスイングアームの調整メモリの使用限界をオーバーして伸びきっているので寿命だ。
よく見たら錆びていると言うより、腐っているようだ。
チェーンはOリングの入ったシールチェーンを使うのが一般的だ。
マメにオイルを付けなくてもいいし、メンテが楽だ。
しかしシールチェーンは構造上どうしてもノンシールに比べてパワーの伝達ロスが発生しフリクションロスとなる。
よってモトクロスやエンヂューロレースのオフロードバイクは必然的にノンシールチェーンを使用する。
今回は安いのもあって試しにノンシールチェーンにしてみた。
KMC社製
MADE IN TAIWAN
台湾は親日国家ですからMADE IN CHINAより確実に安心安全だ。
この会社は日本の大手チェーンメーカーにOEM供給している実績もあるので安心。
お値段、なんと送料込の1848円
RKやDIDの一般的なOリングチェーンの1/10のお値段。
まずは腐ったチェーンをベビーサンダーでぶった切る。ぶった切ったらスプロケットを清掃。
新しいチェーンを回して接続リンクを取付ける。
ジョイントはスライドタイプなのでスナップリングプライヤーで取付ける。
ちゃんとロックしないと走行中に外れますからね。
工具のない人は生死にかかわりますから工賃ケチらずにバイク屋に頼みましょう。
ノンシールチェーンなのでマメなオイル塗布、メンテナンスは必須だが、フリクションロスの低減はパワーのない小排気量のバイクにとってメリットの方が多い。