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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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カメラ新調

中古で購入し5年間頑張ってくれたNIKON COOLPIX P7100とお別れすることになりました。
こいつは日本全国、津々浦々の暴走ツーリングや夜景撮影、子どもの撮影に大活躍してくれた
相棒だ。
コンパクトデジカメ(コンデジ)の中でも大型センサーを搭載し、腕のいい俺が撮ると
一眼にも負けない描写力を表現してくれるカメラだった。
しかしレンズカバーのスプリングが折れたので修理が出来ず買い替えることにした。
次の相棒は、SONY RX-10
3年前に発売されたモデルですのでもちろん中古で購入。
ドイツの超高級レンズメーカー、カールツァイスの全域F2.8の明るさのレンズ、P7100を上回る1インチの大型センサーを搭載したモデルなのに何故か脚光を浴びないマイナーなコンデジだ。
世の中ミラーレスカメラ全盛で、フルサイズセンサーのデジカメも庶民の手の届く価格帯になってきたため、コンデジというジャンルが廃れているのかもしれない。
しかしツーリングなどの移動を伴う場合は、可搬性がとくに重要だ、大型のボディに交換レンズを2、3本持って行って
撮影するなんてことは出来ないので、一つのカメラでいろんなものを綺麗に撮りたい場合はこれしか選択肢がない。
マイナーなカメラで中古価格の崩落ぶりもひどいものがあるが、このモデルでよかったと思っている。
これからはこの新しい相棒で幻想的で心躍るような夜景をアップしていこうと思う。
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辞める

会社辞めたい。

マジでつまんねー。

毎日、アホ上司の尻拭いばかり。
マイクロマネジメントする割には途中で投げ出して放置。
ここにいてもなんのスキルも身につかない。


という事で、次の仕事候補

○フランス外人部隊入隊
○国家資格があるのでサイバー警察官
○ケーキ屋の雇われパティシエ
○某チョコレートメーカー研究開発部
○独立してショコラトリー開業
○独立してバイク屋開業
○運転テクニックを生かしてバイク便
○探偵

どれにしようかな〜(^o^)


全て応募資格があるのだが、フランス外人部隊に入隊し2、3年ISISと戦って退役。
規定に従いフランス国籍を取得。

そしてフランスでショコラティエを1年ぐらい修行して帰国。

外人部隊実戦経験とフランス修行の看板を引っ提げて日本でショコラトリー開業がベストかな。


…独身だったらね。


家族を持つとなかなか難しい。


悩ましいね~。


取りあえず、警視庁と神奈川県警のサイバー警察官の試験受けてみてからだな。
受験だけはタダですから。




キャブレターのお話②


クルマやバイクは操ることの楽しみがある。
 
 
この側面から見ると先ほどのFi搭載車や便利なオプション機能はいらない。
 
逆に邪魔でしょうがない。
 
 
ドライバーやライダーの意思がダイレクトにアクセルやブレーキに伝わり思い通りのライン取りで走る。
 
乗り物の本来の魅力である ”操る楽しさ” を感じることのできるクルマやバイクに魅力を感じる。
 
管理人は、オプションだらけの国産車には全く魅力を感じない。
 
特に日頃思っているのが、4人家族でミニバンとかアホかと。
 

ディーラー:「8人乗りですからおじいさんやおばあさんや親せきも乗れます。」
 
→年に何回8人乗っけるときがあるんだよ。
 

ディーラー:「たくさんの荷物が乗りますよ。キャンプやBBQに最適です。」
 
→年にどんだけキャンプすんだよ。ふつー1回か2回だろ!
 

4人乗ってるならまだしもほとんどのミニバンは空気を運んでる。
 
もうアホかと。 
 
また機能だけでなく魅力的なデザインのクルマも国産にはない。
 
昔は外国人デザイナーを雇っていたのでマツダRX-7FC,RX-7FD,トヨタ2000GT、スープラ、日産パオ、エスカルゴなど魅力的なデザインのクルマが多かったが、ここでもコンピュータに代わってしまう。
 
外国人デザイナーに替わり、燃費の向上を流体力学の観点から見るようになり”Cd値”つまり空気抵抗の極力少ないデザインをコンピュータが計算してデザインするようになった。
 
よって色が違うだけで同じような形、デザインのクルマが日本を走るようになったのだ。
 
これは仕方がない。
 
ステルス戦闘機の開発も、レーダー反射投影面積の低減を考えたデザインをコンピュータが考えると
アメリカのF-22
ロシアT-50
中国 殲撃20
航空自衛隊 F-3心神

大きさは多少違うが外見はどれもよく似ている。
 
つまりコンピュータにやらせると特徴がなくなりどれも同じようなものになってしまうのだ。
 
管理人が乗っているKAWASAKI ZEPHYR1100は大排気量空冷エンジンのキャブレター車なので排ガス規制がクリアできず2006年に惜しまれつつ生産中止となった。
 
 
当時新車価格80万円のバイクが今ではプレミアが付いて高騰し、中古なのに170万前後で取引される異常事態となっている。
 
 
 
ちなみに40年前のキャブレター車HONDA CB750FOUR,KAWASAKI 750RS(ZⅡ) クラスなら250万前後だ。
 
まあ言ってみれば、それだけ現行モデルのバイクに魅力がないってことの表れともいえる。
 
 
 
クルマやバイクというのは操ることで、人間が走っても出せないスピード、パワー、登板力、コーナリングの横Gを体感できるから楽しいのだ。
 
海外のクルマには特徴的なデザインで、操ることの楽しさにあるれている車がたくさんある。
若者のクルマ離れなんて言われているが、メーカーが利益に走り、どれも同じようなデザインのつまらないエコカーばかりで、乗りたいと思うような魅力ある車を造らないから国内で売れなくなっているだけだ。

決して若者の遊び方がゲームやスマホなど多角化したわけではないと思っている。
"操ることの楽しさ" とは古来馬に乗ってきた人間がもつ本能的なものだ。
 
国内メーカーはエコカーばっか作ってないで、本来クルマやバイクの持っている "操ることの楽しさ" という乗り物の原点に帰った魅力あるものを造ってもらいたいものだ。
 

キャブレターのお話①

キャブレターとはクルマやバイクへガソリンと空気をうまく混ぜた混合気をエンジンに送る
装置のことを言う。
今日はキャブレターの視点から白物家電化するクルマやバイクについて独断と偏見で
考察したいと思う。
昨今、エコエコブームの日本ではキャブレターのクルマやバイクは販売されていない。
全てフューエルインジェクションシステム(以下Fiと呼ぶ)搭載の電子制御燃料噴射装置へ置き換わっている。
それはなぜか?
燃費がよく、新排ガス規制をクリアできるからだ。

Fiにはコンピュータが搭載され、エンジンの回転数、アクセル開度、負圧、外気温、酸素濃度、気圧をセンサーで測定し、その時の最適な空燃比を計算した混合気をエンジンへ送る。

また何等かの理由でシリンダーで完全燃焼しなかったガスを残留酸素濃度センサーで検知し、再びシリンダー内へ戻す2次還元装置を設け、徹底的に燃料のロスがない工夫をしている。
そのため燃費が良くなるのだ。
燃料噴射装置をキャブレターからFiに替えるだけで燃費が良くなるのだ。

そのため厳しい日本の排ガス規制をクリアすることができニューモデルを販売することができる。

つまり、この新しい排ガス規制をクリアすることのできないモデルは生産終了となる。
ここまでFiについてまとめると、とても素晴らしくまさにエコ時代に必要とされている理想の装置のように思える。

しかしそんなFiには欠点がある。

ドライバーやライダーの意思が反映されないのだ。

繰り返しになるが、Fiの燃料噴射はコンピュータが制御している。つまり人間ではない。
例えば「今この瞬間、前の車をブチ抜いて全開走行したい。」って場面があったとする。
Fi搭載バイクの場合、アクセル全開にすると、タイムラグが発生してから加速をし、そこまでの急激な加速をしてくれない。よってヘタするとそのタイムラグのためブチ抜くチャンスを失うかもしれない。

それはなぜか?

アクセル開度をコントロールしているのはライダーではなくコンピュータだからだ。

コンピュータは排ガス、2次還元装置、燃費、エンジン回転数を最適化することが第一の優先順位であり、前の車を抜くことは2の次なのだ。

これがキャブレター車だった場合、忠実にアクセル開度に従った瞬間、大量の燃料が噴射されフル加速することが可能である。瞬時にライダーの意思が反映されるのだ。
少しキャブレターの仕組みについてみてみよう。
キャブレターにも負圧式や強制開閉式とかいろいろあって詳しく説明するとややこしいのでここでは割愛する。

簡単に言うと混合気をエンジンに送る量を変化させるバルブ(スライドバルブ)が直接アクセルワイヤーとつながっているため、ライダーがコントロールできるのだ。

つまり、ライダーの意思が直接キャブに反映される。
うまいライダーが扱えば高出力を発揮し速く走るが、へたくそが扱えば失速する。
一方、Fiはライダーの意思をコンピュータが判断してくれる。
うまいライダーにとってはその判断が間に合わずキャブのタイムラグがあるため、じれったいが、へたくそが扱ってもそこそこ走ってくれる。
またどんなに乱暴なアクセルワークをしようがコンピュータが制御しエンジンにダメージを与えるようなことはない。

クルマに関しては、ABSブレーキは当たり前、へたすりゃレーダーで自動ブレーキなんてのも付いてる。


極めつけはアラウンドビューモニターなんてもので上から駐車する様子をモニターに出せたりもする。


全てコンピュータ制御により、人間はやることがなくなり、考えなくなりどんどん退化しているように感じる。

クルマを単なる移動手段の道具としてみるなら便利な方がよい。カーナビ、レーダーブレーキ、横滑り防止装置、アラウンドビューモニター、全自動トラクションコントローラーAWD、自動スライドドア、オートワイパー、オートライト、クルーズコントロール

便利です。
カーナビに関しては、裏道を知らないカーナビ通りに走るアホが増えたおかげで、裏道は走りやすくなっているのでどんどん普及すべきだと思う。

そのうち自動運転でしょうか…

つづく→

初雪

 

 
今年初の積雪。
 
朝から雪だと会社行く気がしませんが、行かないとね。
 
取りあえず、バスで最寄駅まで通勤していることになっているので、
 
横浜新道をチェック。
 
家から見える横浜新道…
 
車が一台も走っておりません…はい。
 
…通行止でした。
 
この時点で、重役出勤決定♥
 
よっしゃ!
 
会社に連絡。
 
続いて京浜東北線をチェック。
 
JR各線が軒並みダメ、あの私鉄最強の京急ですら止まっているのに…

こんな時に限ってしぶとく動いているではないか(-_-;)
 
ホント空気が読めない電車だわ。
 
そんな悪あがきをしている京浜東北線もついにポイント故障でK.O負け。
 
この時点で、社長出勤決定♥
 
よっしゃ!!
 
 
という事でお庭で娘と雪だるま~。
 
同僚から電車復活の連絡をもらったのでしぶしぶ出勤。
 
前日にチェーンを巻いて積雪仕様にしてある通勤スペシャル、立ち往生してるノーマルタイヤのクルマや原付をしり目に抜群のグリップ力で走破。
オフロードチェーンお勧めです。
このチェーンならばアイスバーンや新雪でもグリップを失うことなく60km/hで走行できブレーキもよく効く。
オフ車の場合はもともとブロックタイヤなのでノーマルでもかなり走れるのだが、凍結していると所詮ゴムなのでスリップしてしまう。
凍結路、新雪路などさまざまな路面状況下でもある程度のスピードを出してコントロールするならば、面倒でもチェーンは巻いておきたい。
 
 
難なくドヤ顔で社長出勤を決めた管理人はドヤ顔で定時退社。
 
せっかくなんでオフロードのある公園で雪上走行の練習。

一年に1回か2回しか使わないチェーンだけど…

こういう時に巻き方や使い方、走行フィーリングを確かめ、経験値を積んでおくと人が足を踏み入れることのできないような所へ行くことができ、誰もいない白銀の世界をいつか見ることが出来るのではないかと思っている。