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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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新春 初笑い

 
2017年の初笑いはやはり…
 
世界のお笑い軍隊である韓国軍ことウリナラ軍でした。
 
毎年、世界の期待に応えてくれるお笑い軍隊、毎度頭が下がります。
 
さてウリナラ軍は新年早々何をしたかと言うと、4億円分のお年玉を海に落としちゃったそうな。


まずは記事を見てみましょう。
2017年1月2日付朝鮮日報からの記事だ
 
※画像引用:朝鮮日報より
記事を要約すると、韓国海軍の対潜哨戒機(敵潜水艦を攻撃して沈める航空機)から
米国製AGM-84(ハープーン対艦ミサイル)2発
米国製Mk46(航空短魚雷) 2発    
米国製Mk54/60(対潜爆雷) 2発
胴体着陸用の緊急武器放出ボタンをポチってしまい上記6発、計約4億円分の弾薬が海の藻屑となったらしい。

さすがウリナラ海軍、アマゾンじゃないんだから簡単にポチったらヤバいでしょ…

新年早々、お年玉をばら撒くのはいいんだけど4億円も日本海へポイするとは景気がいいですね。
ある意味ホントの落し弾ですわ。

この手の韓流ギャグは誰もやったことがないからきっと流行ると思うよ。

きっと捨てるほど予算があるんでしょう。いやーうらやましいかぎりですよ。

自衛隊では小銃の弾ですらきちんと狙って撃たないと、的外したら「お前は血税を無駄にした」と言われる始末である。
うらやましい限りだ。


自衛隊の対空ミサイル、対艦ミサイル、誘導爆弾、野砲、小銃の命中率が諸外国軍隊に比べて驚異的な命中率なのは、単に的を外すと怒られるのと、弾の予算が決められているからである。
しかし、こんなことやってたらアメリカも武器売ってくれなくなりますよ。
ハープーンなんて精密誘導装置を搭載した軍事機密の塊ですから中国に引き上げられた日には目も当てられないわ。

早く回収して乾かせば使えるかな? 水没マーク付いてなかったら保証効くかもね。

ウリナラ軍:ハープーン海に落としちゃったニダ。


ボーイング社:保証の対象外です。


ウリナラ軍:水没マーク付いているニダか?


ボーイング社 :スマホではありません


ウリナラ軍:ウリのサムスンは保証してくれるニダよ?


ボーイング社 :はぁ?


北のジョンウン君もきっと笑いが止まらないだろう。
間違ってボタン押したら「ポイ」ですから、いつか北朝鮮やシナに向けて間違って発射ボタン押さないように気を付けてくださいとしかいいようがないが、

小学生の時に 非常ベルのボタンを押したくて押したくて、抑えきれなくて、押してしまうアホが年に一人はいたから気持ちは分からなくもない。




さて、今年も新年早々笑わせてくれる話題に困らないウリナラ軍、今年も期待できそうですね。
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オスプレイ

 
おととい、沖縄うるま市沖合でホバリング中のオスプレイが不時着した。
 
オスプレイ反対派はここぞとばかりの奇声を発して盛り上がっております。
オスプレイは危ない!
 
今すぐ飛行停止を!!
 
といった具合だ。
 
確かに軍用機と言うのは民間機よりかは危険だ。過酷な訓練で使用したり、実戦で攻撃されたり、撃墜される恐れのある航空機だけに民間機よりかははるかに危険なのは間違いがない。
 
 
しかし、やたらオスプレイだけが危ないとの批判が多いがホントに危ないのだろうか?
 
 
オスプレイについて少し説明をすると、世界初のチルトローター機構を搭載した次世代の輸送機である。
 
ホバリングが出来る輸送機はCH-47チヌークと言う2つのローターを装備した大型輸送ヘリを、何と50年以上運用している。初飛行が1961年だからかれこれ半世紀以上こいつを使用していることになる。
 
 
要はヘリコプターの能力を考えるとこれ以上の能力向上が見込めないのだ。
 
 
それに対してチルトローター機構を世界で初めて実用化しチヌークに変わる次世代機として採用されたのがオスプレイだ。
 
 
航続距離、スピード、防弾性、どれもチヌークより優れている。
 
以下が性能比較表だ。
愛称チヌークオスプレイ
機種番号CH-47V-22
実戦配備1962年2005年
性能
最大離陸重量
22,7t
23,9t
27t
航続距離612km648km
1,758km
最大速度315km/h565km/h
 

 
ではオスプレイ反対派が気になる事故率を見てみよう。
 
飛行機の安全性とは一般的に運用時間10万時間でどれだけ事故が発生したかという国際基準がある。
これを産経新聞がまとめたのが以下である。
 
この中で突出として高い軍用機が米海兵隊の強襲揚陸艦に配備されているハリアーⅡである。
垂直離陸が可能なので滑走路が要らず前線で使える戦闘機だが、湾岸戦争で5機が撃墜されるなど、被弾率の非常に高い機種である。
ちなみにこいつは沖縄の海兵隊の配備されている。
 
軍用機の中だけで見るとオスプレイが一番事故が少ない。
 
オスプレイ反対派は何を根拠に危ないを連呼しているのでしょうか?
 
民間機の大韓航空やチャイナエアラインの方がはるかに危険である。
 
まあもっとも管理人だけでなく普通の日本人は怖くてシナや南朝鮮の飛行機は乗りませんがね。
 
最近の韓国の航空会社の事故まとめ
2016/12/4 離陸直前のアシアナ航空機で南朝鮮人機長と副機長が殴り合いのケンカをして一人が病院に搬送。乱闘事件で警察が出動し出発が1時間遅れる事態に。

2016/5/27 羽田空港で離陸直前の大韓航空機のエンジンから出火し一時全滑走路が閉鎖され大迷惑。
2016/5/8   韓国仁川国際空港で、シンガポール航空機が着陸中に大韓航空機がまさかの割り込みで衝突寸前。
2016/3/2   大韓航空機が前輪の固定ピンを抜かずに離陸して回航した。

2015/5/31 MERS感染者(中東呼吸器症候群)感染者搭乗のアシアナ航空機が機内の消毒をせずにそのまま
名古屋空港に着陸。
2015/4/14 アシアナ航空機が管制塔からの指示を無視して強行着陸を試みて広島空港の着陸誘導灯を破壊。27名負傷。
2014/12/5 大韓航空機ナッツ回航事件。ナッツの皮をむかないで提供した南朝鮮人のCAにチーフパンサーが暴言を吐き、それだけで飛行機を回航させた。

 
飛行機は米国製ボーイングの旅客機だがパイロットはしょせん南朝鮮人ですからモラルもへったくれもない民族なようです。日本では考えられません。

最近も、無職の朝鮮人が駅のホームで女性を突き落したりと、どういう思考回路でそういうことをするのかが謎である。

オスプレイは実戦配備してからまだ間もないので、運用実績十分なチヌークより安全性が担保され、騒音問題も低いのであれば問題はないはずだ。今年度予算で17機のオスプレイの購入を予定している陸上自衛隊は木更津に配備となったところで反対する根拠は無い。
逆に必ず起こると言われている南海トラフや首都圏直下地震等の災害派遣を行う事が可能と成る機体であることを考えると、導入は日本国として正しい判断だろう。
 

招集訓練 2016年3回目

さてさて、巻髪と美脚がセクシーな稲田朋美防衛相から、招待状が届きました♥
 
 
稲田大臣と言ったらあの衝撃のゴスロリ系 +デーハーな網タイツがめっちゃエロくて周囲の度肝を抜いた伝説の大臣でございます。

おかげで陸上自衛隊の隊員は近年まれにみる気合の入りようで、とても士気、練度が高いそうです。←ウソ(笑)

 
 

網タイツに関してはネットにたくさん画像があるので興味のある方は探して見るのもありですね。


 今回で本年3回目の呼び出しです。

 
3回目ですからさすがに訓練ではなく、お食事デートのお誘いだと思っていましたが…
 
ふつーに朝霞駐屯地への訓練出頭命令でした(笑)
 
 
そういうわけで12月の訓練に備え、射撃訓練を実施。
 
今回は某普通科連隊の現役自衛官、そして元普通科連隊の隊員も参加して内容の濃い一日だった。
 
 
籠城戦、攻防戦で陸上自衛隊89式小銃を使用し、突撃する管理人
 
 
 
セミオート限定戦では米軍M14スナイパーライフルを使用し、遠方から敵を狙撃する管理人
 
 
高低差のある野戦フィールドで、高い位置からの伏せ撃ち
 
 
逆に低い位置から、高い丘で籠城してる敵を囲んで殲滅するパターンを演練。
 
一日中、山の中を走り回り、塹壕を這いずり回り、久々に筋肉痛だ。
戦闘服は泥だらけ…

泥を落してからでないと我が家の指導教官殿 (妻) の逆鱗に触れる恐れがあるので帰ったら洗濯、アイロン、半長靴磨きだな。

 
現代の戦争は大規模な野外戦闘をともなう紛争はほとんど起きなくなり、専ら戦場は市街地となっている。

よって市街地戦闘を想定した訓練が自衛隊や米軍でも非常に重視されているが、カモフラージュをいかにうまくやり、敵に近づけるかといったのは野戦ならでは醍醐味である。


まだ本格的な冬が到来する前なので、ブッシュが深くて、うまくカモフラージュする敵を見つけるのは容易ではない。


先に敵を見つけた方が当然有利なので、草が敵の動きで動いているのか風で動いているのかをうまく見極める必要がある。


今後も、継続的に演練して練度を高めたい。


今年の訓練はほぼ終わりなので、あとはケーキ屋さんで頑張るだけだな。
 
 
 
 
 
 
 

招集訓練 2016年2回目

 
2016年10月23日
 
3年ぶりに観閲式と言う名の軍事パレードが行われた。
 
車両約300両、自衛官ら約4000人、航空機50機が参加。



米陸軍のストライカー装甲戦闘車両


米陸軍座間キャンプ所属のブラックホーク


米空軍嘉手納基地所属MV-22 オスプレイも祝賀飛行を行う大規模なものだった。
 

管理人は稲田防衛大臣からの命令で総勢4万8000人いる予備自衛官の代表として部隊に招集された。


本職ですから、副業のサラリーマンは一週間休みですね。

 
今回は正直言ってかなり体力的にも、時間的にも、とてもキツイ訓練だった。



まずは支給された官品の戦闘服をアイロン掛け。

上級部隊からの無茶ぶりは「指が切れる位のプレスラインを作れ」との指導である。

本番用の戦闘服をアイロン掛けする管理人。
 
※情報統制上モザイク処理をしています。


アイロンに関してはクリーニング店並みの腕前である。と言うより、自衛官は教育隊でアイロン掛け、靴磨きを徹底的に叩き込まれるので、みんな仕上がりはプロレベルである。


もちろん指導部のチェックが入るのでシワは論外、プレスラインが甘ければやり直しだ。

訓練は不動の姿勢の維持がメインである。


ようは「整列休め」と「気を付け」のまま微動だにしてはならないのだ。

 
少しでも動くと部隊の指導部から「動くな」と怒鳴られる。

 
不動の姿勢以外にも行進もあり色々と指導部に言われます。
 
「キョロキョロするな」
 
「行進中は下を向くなって言ってんだろ!!」
 
「最前列! 動くな!!」
 
「胸を張って顎を引け!!」
 
 
「だから動くなっ!!」
 
 
「腕をもっと振れ」
 
 
「鉄帽が曲がってるぞ!!」
 
 
「脇が甘い!!」
 
 
「顎ひもちゃん締めろ!!」


「笑うな!!」
 
 
「歯を見せるな!!」
 
 
まあ他にもいろいろ言われましたが大体こんなもんである。
 
 
また部隊は身幹順に並び、背の高い順という統制事項のため、管理人は最前列に並ぶと言う羽目になってしまった。

要は最前列は
お客さんからよく見えるのでとにかく「動くな」ということだ。
 
待機時間も着剣捧げ銃を練習する管理人。




君が代が流れる中、国旗に向かって「着剣捧げ銃」できる喜びは何にも代えがたい幸せなことであり、胸熱です。


 
待機中は練習をしつつ、かわいい女子隊員と撮影。


顔ありはfacebookにて(笑)



 



夜間訓練後、ヘロヘロになってもきちんとベッドメイクするA士長。

さすが教育隊出身の士長だ。見えないところは手を抜く俺とは大違い(笑)
 
 


観閲式。後ろの立ち見スタンドも超満員の本番。
見に来てくれた友人に撮影していただいた予備自衛官部隊。
 
※写真は一部加工しています。


きつい訓練だったが自衛隊最高指揮官である、安倍総理大臣の感極まる訓示で全ての疲れが飛びました。
 
これからも士気の高い積極的平和主義を掲げ、俺たちがいるから今こうして国民は平和な生活を享受できていると言う誇りを胸にこれからも訓練にまい進したいと思う。
 
 
※情報統制上、課業中の写真は掲載しません。課業外、待機中、本番観閲スタンドからの写真のみ掲載しております。
 
 
 
 

レンジャーカット

 
 
今年は観閲式の年である。
今週末、平成28年10月23日(日)10:30~12:15頃実施されます。


詳しくは防衛省HPのこちらへ
http://www.mod.go.jp/gsdf/event/review/review_28.html


3年に一度、時の内閣総理大臣、防衛大臣、政府要職の関係者が陸上自衛隊の部隊を閲兵するのが観閲式だ。
 
陸海空の持ち回りなので3年に一度、朝霞駐屯地で実施。
 
陸上自衛官4000名が参加し、各種戦車、FV、3トン半、ハンヴィー、LAV、APC、自走砲、SSMが首相の前を行進し、戦闘ヘリや航空機は朝霞訓練場の上空を編隊飛行する。
 
爆音の90式戦車が行進中、排気量20000ccによる排気ガス攻撃を食らって鼻がかゆくなったとしても、絶対にかいてはいけません。
 
 
くしゃみ禁止、咳禁止で直立不動である。
 
 
動いていいのは心臓のみである。
 
 
ちなみに去年は海上自衛隊が観艦式を行い、最新空母「いずも」に一般人を乗せて大好評でしたね。
 
 
管理人は運が悪いことに観閲式の某普通科連隊に招集されるという命令書が稲田防衛大臣より来てしまいました。
 
 
訓練は、楽しい普通科の格闘、射撃などのドンパチ系ではなく…
 
 
ひたすら銃を持って


「整列休め!!」


「前すすめ!!」
 
 
「捧げー銃!!」
 
 
「かしらー中!!」
 
 
と言う自衛隊独特の団体行動の訓練のみを本番までの5日間ひたすらやらされるのだ(ー_ー)!!。
 
 
おまけに観閲されるため、髪型まで統制されます。
 
 
さすがに身長までぴったり揃える赤坂門の皇宮警察ほどではないが、茶髪禁止、長髪禁止、もみあげの長さ指定、刈込の長さまでミリ単位で指定されます。
 
皇宮警察と違うのは鉄帽を被るので、鉄帽の中は見えないので別にモヒカンだろうがバーコードだろうが何でもいいのだ。
 
厳しいようで、よくわからないところが緩い自衛隊の七不思議のひとつですね。
 
自衛隊は… モヒカンOK、腕まくりOK、日サロOK、香水OK、マスクNG
 
警察は…  モヒカンNG、腕まくりNG、日サロNG、香水NG、マスクOK
 

仕方がないので10年ぶりにレンジャーカットにします。
 
いつもの美容室へ
 
美容師トイシくん:「いつものソフモヒに色はライトグリーンスモーキーアッシュ?」
 
オレ:「いや、レンジャーカットで」


トイシくん :「はぁ??」
 
オレ:写真を見せる「これ!」
 
トイシくん :「…!」
 
 
うれしそうなアホヅラでバリカン持ってるトイシくん

刈り上げ後の管理人

訓練はこれでいいが、問題は明日会社で何て言われるかだな…