おととい、沖縄うるま市沖合でホバリング中のオスプレイが不時着した。
オスプレイ反対派はここぞとばかりの奇声を発して盛り上がっております。
オスプレイは危ない!
今すぐ飛行停止を!!
といった具合だ。
確かに軍用機と言うのは民間機よりかは危険だ。過酷な訓練で使用したり、実戦で攻撃されたり、撃墜される恐れのある航空機だけに民間機よりかははるかに危険なのは間違いがない。
しかし、やたらオスプレイだけが危ないとの批判が多いがホントに危ないのだろうか?
オスプレイについて少し説明をすると、世界初のチルトローター機構を搭載した次世代の輸送機である。
ホバリングが出来る輸送機はCH-47チヌークと言う2つのローターを装備した大型輸送ヘリを、何と50年以上運用している。初飛行が1961年だからかれこれ半世紀以上こいつを使用していることになる。
要はヘリコプターの能力を考えるとこれ以上の能力向上が見込めないのだ。
それに対してチルトローター機構を世界で初めて実用化しチヌークに変わる次世代機として採用されたのがオスプレイだ。
航続距離、スピード、防弾性、どれもチヌークより優れている。
以下が性能比較表だ。
愛称 | チヌーク | オスプレイ |
機種番号 | CH-47 | V-22 |
実戦配備 | 1962年 | 2005年 |
性能 | 最大離陸重量 | 22,7t | 23,9t |
27t |
航続距離 | 612km | 648km |
1,758km |
最大速度 | 315km/h | 565km/h |
ではオスプレイ反対派が気になる事故率を見てみよう。
飛行機の安全性とは一般的に運用時間10万時間でどれだけ事故が発生したかという国際基準がある。
これを産経新聞がまとめたのが以下である。
この中で突出として高い軍用機が米海兵隊の強襲揚陸艦に配備されているハリアーⅡである。 垂直離陸が可能なので滑走路が要らず前線で使える戦闘機だが、湾岸戦争で5機が撃墜されるなど、被弾率の非常に高い機種である。
ちなみにこいつは沖縄の海兵隊の配備されている。
軍用機の中だけで見るとオスプレイが一番事故が少ない。
オスプレイ反対派は何を根拠に危ないを連呼しているのでしょうか?
民間機の大韓航空やチャイナエアラインの方がはるかに危険である。
まあもっとも管理人だけでなく普通の日本人は怖くてシナや南朝鮮の飛行機は乗りませんがね。
最近の韓国の航空会社の事故まとめ
2016/12/4 離陸直前のアシアナ航空機で南朝鮮人機長と副機長が殴り合いのケンカをして一人が病院に搬送。乱闘事件で警察が出動し出発が1時間遅れる事態に。
2016/5/27 羽田空港で離陸直前の大韓航空機のエンジンから出火し一時全滑走路が閉鎖され大迷惑。
2016/5/8 韓国仁川国際空港で、シンガポール航空機が着陸中に大韓航空機がまさかの割り込みで衝突寸前。
2016/3/2 大韓航空機が前輪の固定ピンを抜かずに離陸して回航した。
2015/5/31 MERS感染者(中東呼吸器症候群)感染者搭乗のアシアナ航空機が機内の消毒をせずにそのまま名古屋空港に着陸。
2015/4/14 アシアナ航空機が管制塔からの指示を無視して強行着陸を試みて広島空港の着陸誘導灯を破壊。27名負傷。
2014/12/5 大韓航空機ナッツ回航事件。ナッツの皮をむかないで提供した南朝鮮人のCAにチーフパンサーが暴言を吐き、それだけで飛行機を回航させた。
飛行機は米国製ボーイングの旅客機だがパイロットはしょせん南朝鮮人ですからモラルもへったくれもない民族なようです。日本では考えられません。
最近も、無職の朝鮮人が駅のホームで女性を突き落したりと、どういう思考回路でそういうことをするのかが謎である。
オスプレイは実戦配備してからまだ間もないので、運用実績十分なチヌークより安全性が担保され、騒音問題も低いのであれば問題はないはずだ。今年度予算で17機のオスプレイの購入を予定している陸上自衛隊は木更津に配備となったところで反対する根拠は無い。
逆に必ず起こると言われている南海トラフや首都圏直下地震等の災害派遣を行う事が可能と成る機体であることを考えると、導入は日本国として正しい判断だろう。