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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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XLR125R改 ウインカーLED化

2018年は近代化カスタム。
 
 
もう外してしまったのだが、このでかくて野暮ったいウインカーをスモークカラーのLEDウインカーに交換する。
 
 
当然こんな古いバイク専用の物などないのでオフロードバイク用の汎用ウインカーをチョイス。
 
 
フロントはホンダのオフロードバイク用ステーがぴったり合うのでそのステーの購入ですんだが、リアは…
 
 
なんと、このバイク…リアのウインカーステーの穴が縦に空いているのでそのままでは空に向かって点灯することになってしまう。
 
 
ウインカーステーの制作作業が必要だ。よっていつもどおり板金屋?に向かう。
 
 
そうそう、ストライカーシステム横浜さんですよ。
 
 
管理人は、自分で出来ないメンドクサイ作業をいつもお願いしているが、本来このお店は板金屋ではなくゼファー1100でレースに参戦しているチームでマフラーを製造しているメーカーだ。
 
かつて10年乗った管理人のゼファー1100もここでフルカスタムしていただきました。
 
 
と言うお店の紹介をしたところで作業開始。
 
 
管理人がリア周りぼバラし、サブフレームを外す。
 
 
サブフレームのウインカーステーをベンダーで曲げてもらう
不要な部分はサンダーで切る



 
LEDウインカー用の穴を空けてもらう
 
 
 
 
LEDウインカーとLED用ウインカーリレーを付替えて完成。
 
 
めっちゃかっこいい。ウインカーのインパクトはかなり大きい。スタイリッシュに見えるので近代化へ大きく前進。
 
 
 
「 古さを感じさせない MADE IN JAPAN 」 へもう少し。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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オフロードグラフィックデカール その1


西風浪漫ブログの読者の皆様

明けましておめでとうございます。


アウトローなブログをいつも読んでいただきありがとうございます。
今年も気が向くままに管理人の独断と偏見で書いていきますのでよろしくお願いいたします。

さて、最近特に力を入れているのがライディングテクニックだ。
 
 
普通に乗る分には別にいらない技術だが、ガレ山や丸太越えなどのオフロード走行を考えると、
フロントアップ、スタンディングスティル、ジャックナイフ、ウイリーサークル等の技が必要になる。
 
 
この技をオフロードではなく普通の公道(オンロード)でやるとエクストリームライダーというカテゴリーになる。スキーでいうところのフリースタイルといっしょだね。
 
 
もちろん管理人も雪山はスキー派で、かつてロシニョールの9xtiジャイアントスラローム競技用の板で高速スラロームをして、スピードこそ正義だと思っていた。

しかし志向が変わり最近はツインチップのサロモンスキーボードでグランドトリックをして遊んでいる。
 
 
バイクも同じく、エクストリーム技が楽しくて練習にハマっている。
 
 
ちなみに公道でウイリーを決めると道交法違反で警察に捕まるので駐車場とかでやりましょう。
 
そこまでしてウイリーなんか出来なくてもバイクには乗れるが、出来た方が楽しいのだ。
 
ということで練習するのだが…
 
 
かならず転倒するのだ
 
 
よってコケ傷防止に分厚いデカールをシュラウド、タンク、サイドカバーに貼り、外装の傷を防止します。
 

日本では絶版になったHONDA CRM250AR用のグラフィックデカールをアメリカ合衆国AMRレーシング社から個人輸入した。
 
こいつはグリーンベースなのでラスベガスの工場で赤ベースのものを受注生産してもらった。
 
デカールやステッカーをとてもきれいに、はがれにくく、気泡が出来ないキレイな貼り方を紹介します。
 
 
道具編:中性洗剤、パーツクリーナー、霧吹き、ドライヤー、革手袋、洗車用セーム革
 
①霧吹きに中性洗剤を1%混ぜた水溶液を作る(キュキュットがお勧め)
 
②洗車する
 
③パーツクリーナーで脱脂をする
 
④パーツに霧吹きをふく
 
⑤デカールの接着保護シートを剥がし、霧吹きで吹く
 
 
⑥ボルト穴を合わせ真ん中から気泡を出すようにしながら位置決めをする
 
 
⑦位置決めしたらドライヤーで真ん中から革手袋で押し当てるようにして中性洗剤の水を蒸発させる
 
 
⑧この際、デカールの縁から出る水はセーム革で吸い取る。
※ティッシュは浮遊繊維が多いので絶対に使わない事。
 
 
⑨水分が出なくなり接着したら、デカールの縁に沿って革手袋で押さえながらドライアーを当て糊を伸ばして接着させる
 
 
 
革手袋を使う理由は、埃が付着しにくいのと、ドライヤーの熱から指を保護するためです。繊維が飛びやすい軍手の類は絶対にNGだ。
うまく貼れたとしてもステッカーの縁に繊維が入り込み時間が経つと剥がれてきます。
 
 
あせらずにひとつずつ丁寧にやるとデカいデカールでも位置をきれいに決めて貼ることができます。
 
 
トランキーロ あっせんなよ。1晩に1つずつやる。
 
1日目、左シュラウド

2日目、フェンダー
3日目、タンク
4日目、右シュラウド
5日目、サイドカバー
 
6日目、リアフェンダー

こんな感じで一週間ぐらいかけて丁寧にやります。
 
残りはフロントフォークと、スイングアームなのでバイクから外せないので暖かい日に貼ることにする。
 
アメリカで有名なダートバイクのキャラクター「Motor Head Mandy」が個性的なデカールだ。
 
 
完成したら、目立つこと間違いないぜ。
 

 
 

XLR125R ステムベアリング打替え

通勤スペシャル HONDA XLR125R改




仕事やら、クリスマスやらなんやらでクソ忙しく放置プレーしていたバイクを組み立てます。



ステムのベアリングの圧入は特殊工具がいるのでさすがに家にはありません。



いつも通りストライカーシステム横浜さんにお願いする。




ステムベアリング圧入し、前回オーバーホールとパウダーコート塗装したステムとフロントフォーク取付。

リアブレーキキャリパーガードを取付けて、とりあえず走れるようにした。


ステム
 


ブラックのアウターチューブがイケているフロントフォーク
 


とりあえず走れるようになったのでBMWくんお疲れ様。
 


塗装関係のカスタムは終了。

残りは灯火類のLED化とオフロード用カスタムデカールキットの取付、リアサスペンションのリンクをレーサーXR用に交換。


これで2017年カスタムが終了。


XLR125R改 フロント周りパウダーコート塗装

 
管理人の通勤スペシャル HONDA XLR125R改


 
 
今回はフロント周りのパーツのオーバーホールとパウダー粉体塗装。
 

 
フロント周りのパーツを外す。
 
 
 
トップブリッジ、ステム
 

フロントフォーク


オーバーホールので、アウターチューブから、インナーチューブ、シール、スライドメタルを取り出し、フォークオイルを抜く




こいつはマッドブラック塗装する。


 
輸出モデル用ブレーキキャリパーガード。
国内モデルにはボルトの穴のみでガードは付いていないのでebayでアメリカ人から購入
アルミ製。
このキャリパーガードを塗装して装着しているバイクはほとんどいないだろう。
 
 
 
 
塗装後
 
 
 
ステム
キャンディーレッドカラーで塗装。ベアリングレース打替え、ダストシールは新品にする
 
 
 
トップブリッジ
キャンディーレッドカラーで塗装。ウイングマークは剥げていてちと寂しいのでこいつは後日ハンダ純正品を使用。
 
 
 
フロントフォーク
 
フォークアウターチューブをマッドブラックで塗装。
フロントフォークオイル、オイルシール、メタルを新品交換
 
フォークオイルの番手を硬めにして調整。
 
 
 
フロントブレーキキャリパーはマッドブラック塗装。
キャリパーオーバーホール。ピストンシール、ダストシール、ブリーダーボルト、ブリーダーキャップ新品交換

ブレーキキャリパーサポートはキャンディーレッドに塗装。


リアブレーキキャリパーガード
これらをすべて組込みます。

組込は後日…


 
 

XLR125R改 スイッチボックス改造

 
管理人の通勤スペシャル HONDA XLR125R改
 
 
左のスイッチボックスが風化しておりみすぼらしいので何とかしたい。
 
 
ノーマルのスイッチボックスはヘッドライトのオンオフが出来ないので、法改正前のヘッドライトスイッチが付いている車両を物色。
 
 
88年 HONDA NSR250Rの左スイッチボックスをヤフオクで入手し配線を加工して使用して5年ほどだ。


さすがに88年製… 約30年前のものなので風化してみすぼらしい。
 
 
毎日操作する部分なので新調することにした。



興味のない人にとっては、ヘッドライトのスイッチなんかなくてもいいじゃないかと思う人もいるだろう。


実際その通りだ。昼間でも管理人はヘッドライトは点灯して走行している。



アホなクルマが多くて危なくてしょうがない。


実際には必要のない機能だが、いざとなればオフにできると言う付加価値がいいのだ。



もはやマニアのこだわりだぜ。
 
 


 
さて、NSR250のスイッチボックスはこの手のヘッドライトのオンオフができるように改造する輩には大人気のパーツだ。

 
 
HONDAの新品パーツはとっくの昔に在庫切れで、ヤフオクでも高騰しまくり。



 
よって一定の需要を見込んだパーツメーカーが社外品として純正形状のスイッチボックスを発売。

手ごろな値段なのでさっそく管理人も入手する。


新旧比較


全然色が違うぜ。



配線加工を実施。
 
 
NSR250R用の配線になっているので全てカプラーから端子を外し、XLR125R用の配線に加工する。

カプラーから配線をすべて外し、XLR125Rのサービスマニュアルの配線図とにらめっこする

 


キチンと防水コネクタに加工する
 

バイクの取付けて、ウインカー、ヘッドライト、パッシング、ホーンが鳴ることを確認し作業終了。





いい感じに仕上がりましたね。今っぽい

「古さを感じさせない MADE IN JAPAN」 に一歩一歩近づいているXLR125R



もうすぐ完成だ。









※配線図がない人は現物合わせでも出来ますよ。HONDAのバイクは配線の色がどのスイッチの線なのか決まっておりほとんどのバイクで共通だ。


あとは自分のバイクのスイッチボックスのカプラーに刺さっている配線が同じ色に来るようにすれば大体OKだ。

XLR125Rに関してはNSRの配線とホーンの電源線だけ違ったので別途ACCから取る線を作って加工しただけなのでかなり楽だ。