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西風浪漫BLOG

陸上自衛隊 予備自衛官の バイク乗りが日常感じたこと、 大切な人々やモノを独断と偏見で好き勝手に語るぜ

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バッテリー御臨終



管理人のBMW R1200ST


通勤で使用しているピンクナンバー最速スプリンターHONDA XLR125Rが改造中のため、通勤に使うことにした。



久々にセルを押すと


「ガッガッガッが…」



バッテリーがあがってエンジンがかかりません。




この日は仕方がないのでリード100で出勤。



充電したが一日でダメになるので寿命です。
台湾YUASA製のバッテリーを購入。 なんと14AHの大型のシールドバッテリーが6000円ちょっと。



中国製ではなく親日国家である台湾製なので大丈夫でしょう。



バッテリーが使用できるようにします。




まずは電解液を入れるシールをはがす



電解液を入れます



電解液を入れると化学反応が起こりガスが発生するので、ガレージに持っていきます。
化学反応が終わるまで1時間蓋をしないで放置プレー。

1時間後バッテリーの電圧をチェック。



蓋をします。液が漏れないようにきちんとシールします。



12.71V なので初期充電を行います。





充電後13.07Vで完了



バイクに取付けて完了。
2年ぐらいはもってくれるといいな。



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真夏の夜

 
久々にBMWで出勤。
 
 
キーオンでセルボタンを押したら…
 
 
「カチっチッチッチッチ」
 
 
エンジンがかかりません。
 
 
バッテリーが上がっていました。
 
 
この娘はイモビライザーが常に動作しているので、ちょっと乗らないとすぐにすねてバッテリーがあるのだ。
 

 
おまけにインジェクション車なので押し掛けしてもエンジンがかからない。
 
 
 
燃料ポンプが電動だからだ。
 
 
 
会社行くって言う時に限って…
 
 
 
バイクからバッテリーを引っ張り出す。
 
 
 
ガレージでGSユアサ社のオートバイ専用バッテリー充電器でトリクル充電を開始。
 
 
BMWのバッテリーは14AHの大容量なのでかなり時間がかかるからこのまま放置。
 
 
 
会社から帰ったら充電完了。バイクにバッテリーをセットし、ECUコントローラーをリセット。
 
 
BMWに乗り換えてみなとみらいで奥様と合流。



久々に奥様とデート。


 
ジュースで乾杯


 
Yシャツで乗っても違和感のないバイク。



Yシャツとスラックスを着こなしてBMWに乗っている管理人がカッコいいのか…



それともYシャツをスラックスで乗ってもマッチするBMWがカッコいいのかは神のみぞ知ると言ったところだろう。

 
 
 
ここは湘南の海とは違い塩気は含まないが、湿って断続的に吹く南風が横浜らしい。
 
 
これがまた葉山のオアシスとか行くと塩気を多く含んだベタベタの南風が海から吹く。
 
 
横浜と葉山なら距離はそんな離れてないのに肌で感じる風の質感が全く違うのだ。
 
 
この風の感じ方はじりじり肌を焼く昼間では全くわからないが、夜になるとこの違いがわかる。
 
 
 
風の質感を楽しむと言うのは、真夏の夜にしか感じることのできない楽しみだ。

















 
 
 

リコール連絡

BMW JAPANよりお手紙が来た。
 

 
リコール改修していないので速やかに最寄りの正規ディーラーで作業してくださいとのこと。
 
 
 
1件目はリアホイールのフランジの強度が弱く、そのまま使用を続けていると亀裂か進行し、走行中にホイールが外れて走行不能になる恐れがあるとのこと。
 
 
 
2件目は燃料ポンプから漏れたガソリンが走行中高温化したエンジンに付着して発火。燃料タンクに誘爆し、爆発炎上して走行不能になる恐れがあるとのこと。
 
 
おいおいおい…
 
 
 
走行中にホイールが外れて爆発炎上だそうな…
 
 
 
うちの近所にはなぜかサーキットが多いため、今ままでリコール改修せずに湾岸スピードウェイ(首都高湾岸線)や
 
 
 
C1ニュルブルクリンク(首都高C1環状線)
 
 
 
保土ヶ谷アナーキーレースウェイ(保土ヶ谷バイパス)
 
 
 
トーキョーベイ海底スーパーストレートウェイ(東京湾アクアライン)
 
 
 
東北レースウェイ(東北道)
 
 
 
中央フリーダムハイウェイ(中央道)
 
 
 
 
東名アウトバーン(東名高速)
 
 
 
ニュー東名スーパーアウトバーン(新東名高速)などで計約7000kmを走行している。
 
 
 
これだけ距離走っているので自分が乗っているときにホイールが外れたり炎上したりと考えただけでも末恐ろしい。
 
 
 
そもそも「走行中にホイールが外れて走行不能」って走行不能の前にホイール外れたら吹っ飛んで死んじゃいますから。バイクの心配よりライダーの心配をしてほしいですね。
 
 
 
2件目にしても「炎上して走行不能」ってそりゃ炎上したら走行不能だわな(笑)
 
 
と言うわけでこいつはウチのスナップオンの高級工具、バイクリフト、エアーインパクトツール、エアーコンプレッサーを揃えた自慢のガレージでも手におえないので正規ディーラーへ持っていきます。
 
 
 
BMWモトラッド横浜港北店へ
 
 
担当の方と暫し雑談していたら管理人のR1200STの後継車R1200RSの試乗車を勧められ…
 
 
 
…担当の方の言われるまま乗っちゃいました。
 
 
 
 
 
車重が軽く、ラジアルマウントされたブレンボ製ブレーキキャリパーを標準装備。ブレーキマスターはもちろんラジアルポンプマスターシリンダーが採用されています。
 
 
最高のブレーキですが…あまりSTと変わらないね。STはデジタルサーボモーターを搭載した電子制御インテグラルABSブレーキを搭載しており、RSとの違いをあまり感じない。
 
両方とも止まりたいところにカチッと気持ちよく止まる。
 
むしろテレレバーサスペンションシステムを装備したSTの方がフロントフォークがノーズダイブしないので目線の変動が少なく、挙動が安定してる。
試乗車のRSの方がテレスコピックサスなのでフロントフォークの沈み込みが大きく、挙動が不安定だ。
 
 
パワーも10PS以上、上がっておりメーターコンソール等もかっこよくまとまっているが、心に響かない。
 
 
 
今から100年以上前にドイツのBMWが戦闘機用に水平対向ボクサーエンジンを開発した。しかし第一次世界大戦に負けて航空機用エンジンの製造を禁止されたため、仕方なくバイクを造るようになったのが始まりだ。その後クルマも造るようになった。
 
 
ちなみにBMWの青と白のマークはドイツバイエルン州の青い空と白い雲に飛ぶ自社の航空機エンジンを表しており、十字に区切っているのは航空機のプロペラを表しているそうな。
 
※ちなみに世界初のジェットエンジンはBMWが開発。日本初のジェット攻撃機「橘花」のエンジンはBMWを参考に独自開発したものである。
 

 
最新のBMWに乗り、テクノロジーの進化を感じたがRSには心通じるものがない。ただのマシンだ。
R1200STに出会った時のような心揺さぶられる感動やドキドキ感がない。
 
 
 
 
自分にはSTで十分だ。まだこいつと出会って1年。
 
 
 
バイクも女性も一目ぼれ。
 
 
 
それでいいんです。


 
一目ぼれした思い出ってずっと覚えているもので、人も、モノもずっと大事にするからだ。
 
 
RSの試乗をしている間にSTのリコール修理が終わった。
 
 
 
ホイールフランジをアルミから強度のあるスチールへ交換
燃料ポンプを2つ新品交換
 
 
リコール修理なので0円
 
 
 
 
駆け抜ける歓びをこれからもSTといっしょに…
 


 
※注意事項
当ブログに出てきた高速サーキット名は全て架空であり、管理人の脳内呼称なので実在の道路とは関係がありません。
また各サーキットには一番速度の出やすいホームストレートに記念撮影装置が用意されており、ここで優秀な速度を出したドライバーはもれなく表彰されます。
表彰式は後日、交通裁判所で行われメディアではなく検察官に優秀な速度を出せた理由等をインタビューされます。
なぜか優秀な速度であればあるほど非常に高額なオービス記念撮影料金がかかります。

 
現在公式な最高記録として残ってるのが制限速度80km/hを99km/hオーバーし179km/h出したトヨタ・プロボックス(ライトバン)だ。
ドライバーにインタビューしたところ「木更津で採れた朝一のアサリを新鮮なまま築地に急いで届けたかった」とのことだ。
国家が認めた公式な速度記録として前科が残りますのでプロボックスの記録を抜きたいチャレンジャーは完全自己責任でお願いいたします(笑)

BMW車検 ②

横浜の車検場へ



陳情書(検査票)を書き、上納金(重量税)を納めてから検査レーンに並ぶ。
まずは検査官による目視検査。
前のバイクは若いお姉さんの検査官が担当でキャピキャピ言いながら検査。
しかし俺の番になったら、いきなり強面のごついオジサン登場。
「うわーコイツかよ。どっから湧いてきたんだよ。」と心の中で叫ぶ。
 


強面検査官「こんにちは、書類だして。」


オレ:「はい」


強面検査官「…?(怪訝そうに見てくる) きみ、バイク自走でここまで来たの?」


オレ:「はい…何か?」

強面検査官「サンダルでバイク乗ったら危ないだろ!!」

オレ:「…ぇっ…」
強面検査官「裸足にサンダルで来るやつがあるか!!」
バイクの検査前にクロックスで来たことをいきなり怒られる。
まさかのクロックスで検査官の心証を悪くしてしまい、バイクは徹底的にあら探しされるハメになってしまった。


なにも改造していないのに、ムダにハンドルの長さや車高チェック、新品にしてから1000kmちょっとしか走ってないタイヤの溝を見られる(笑)
 

「さっきのお姉ちゃん検査員ウインカーとブレーキランプしか見てないじゃんか~。なぜオレだけこんな目にー。」と心の中で叫ぶ。

取りあえず何とか検査はクリアしてブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトの検査ラインへ進む。ここでは優しい検査官が対応してくれた。

最後のヘッドライト光軸検査で1回目NG。


優しい検査官「ちょっと光軸低いね、バイク上に持ち上げてみようか」


オレ「…えぇ!?」(ヲイヲイ、ドーヤッテコンナクソオモイノモチアゲルンダヨ、アホカ)
優しい検査官がリアシートを押して、俺がハンドルを頑張って持ち上げたら2回目合格。


無事に車検パスして車検証とシールが交付され、平成31年まで「2年間乗っていいよ~」…お上のお墨付きをいただきました。
合格にしてくれて言うのも何だが…こんなんで合格にしていいのかといった感じだが、バイク持ち上げたらいけないという基準はないからいいそうな(笑)




シールは無くさないうちに車検場で貼り換えます。

before↓






after↓
 


さてとまだ午前中だが会社行くのもめんどくさいのでお散歩。




第一京浜~平和島~大田市場~ゲートブリッジ~新木場ルート…




首都高湾岸線~海ほたる~木更津久津間海岸ルート…




首都高横羽線~首都高湾岸線~お台場~エバーグリーンルート…



高速乗って別世界へ 



フルスロットルでBayshore lineを駆け抜け



その瞬間は自由だ。



BMW車検

今日は会社をサボって愛車BMW R1200STの車両検査を受けに行く。 
 
 
車検とは2年に1度、お上(国)にバイクをチェックされ、問題がなく、上納金を払えばもう2年乗ってもいいよという許可がもらえる制度だ。

 
これから横浜の車検場へユーザー車検で持っていくと言うのにへッドライトの球が一個切れてしまった。
 
 
LCD液晶にランプの警告が表示されている。しかも2灯のうち、上なのか下なのかまで矢印で表示されてる。今時のバイクってホントすごいな(笑)
 
ガレージのゴミをあさったらゴミみたいなバルブが出てきたからこいつに交換する。

ゴミバルブだろうが、何だろうが点灯すればいいので交換します。
 
 
姫、ずっぽしヤらせてもらいますよ。
 
 
縦2眼なのでヘッドライト裏はとても狭い…
 
指が入らない。
 
 
姫、あそこが狭いでつ....

いや、ヘッドライト裏の話ですよ

なんとか「ヤりたい」とアタックするが...
でも、o(゜Д゜;)っ”ムーリ!


雰囲気も険悪になってしまったので…(ナンノフンイキダヨ)


一旦仕切り直し、ハンドルの角度を調整してメーターコンソールを退ける。


そうするとパンツ…防水カバーに指が届く。これをズラすとバルブの穴にコネクタが見える。


バルブを破損しないようにクリクリっとコネクタを外して取出す。つかホントに狭いな。整備性が悪すぎるぜこのバイク。


新しいバルブに手を触れないように慎重に挿入します。
それにしてもバイクの整備ってどうしてこんなエロい表現になってしまうんでしょうかね。毎回整備していてこんなことしか思い浮かばない。

この娘はココをイジイジするとアヘアヘしちゃうとか…ココが敏感だから慎重に特殊工具で攻めるとかね。


もうね、ダメだねこりゃ。


まあそれだけその娘のポイントを知っているという事だし、愛情込めて整備しているってことにしよう。


バイクを整備するのも女性を攻めるのも、きちんと準備して、いい工具(アメリカ製SNAP-ON)、いいオイルを使わないと嫌われますからいっしょですね。


自分の愛車を整備するのでそこらへんのホームセンターのクソ工具でいじられたらたまったもんじゃない。



「あたし、そんな安っぽい女じゃないから」と言われますからね。


世界最高級のアメリカ製SNAP-ON tools、もしくはMAC toolsの工具を使いましょう。



ホームセンターの工具で整備する奴は、ランチに吉野家連れて行くタイプ。
工具の最高峰アメリカ製SNAP-ONの工具で整備する奴は、ランチに海辺のおしゃれなイタリアンに連れて行くタイプです。



結局のところ、バイクも女性もホームセンターの工具や吉野家程度の価値しかないか、はたまたスナップオンの工具を使い、イタリアンに連れて行く価値があるかという事だ。



「大事にしているよ」といっても行動が見れはどう思っているか一目瞭然ですね。「お金がない、時間がない」は言い訳にはなりません。ホントに大事ならどうにでもなります。



一事が万事。
 



さて、あとはオイル交換、フィルタ交換を実施。タイヤは先日替えて問題ないので車検場へGo!


続く→




 
        
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