ふと、ある格闘指導教官に教えていただいたことを思い出した。
その方はうまくなりたかったら練習も大事だけど「一流選手の試合を見ろ。一流はどんな場面でも大事なことだ」とよく言っていた。
格闘指導教官は総合格闘技の指導をしていた師範で、その頃の俺は大事なこととは考えておらず、せいぜい「一流選手の無駄のない洗練された技を見ておけって事かな」程度にしか思っていなかった。しかしこの年になって一流を知る大切さを知った気がする。
いろいろな分野での一流。
人それぞれだけど俺だったら
総合格闘技では、青木真也選手、長島★自演乙★雄一郎選手、石井彗選手等
パティシエならベルギーのピエールマッコリーニ、フランスのアンリルルー
アーティストなら安室奈美恵
クルマならアウディ、メルセデスベンツ
ジェットスキーならカワサキ
バイクならカワサキ
爆撃機ならカワサキ(笑)
潜水艦ならカワサキ(笑)(笑)
地下鉄ならカワサキ(笑)(笑)(笑)…
話を戻して…
トレンチコートならバーバリーロンドン
食事なら横浜ロイヤルパークホテル、横浜ベイシェラトン
時計ならブルガリ、ロレックスとかね。
大分管理人の独断と偏見での一流だが、そもそもなぜ一流を知っておく必要があるのか。
本物を知らないと本当にイイものとそうではないものとの区別がつかなくなってしまうからだ。
例えば、海外旅行先のレストランでシャンパンを頼んだのにスパークリングワインが出てきて騙されて、シャンパンを飲んだ気になって店員にバカにされてしまう。
またモノに限らず物事の本質をつかむという事や、社交辞令と本音を使い分ける女性の言葉の真の意味をとらえる事など豊かな人生を送る上で本物を知らないまま、また大事なことが分からないまま人生を終えてしまうことになりかねないからだ。
20代、30代はお金がない。管理人もお金はありません。しかし無理してでも一流のものを何か所有する。若い人が無理してローン組んで、ブルガリの時計をしてメルセデスに乗っても最初は滑稽かもしれない。でも段々と一流のものに触れてるうちに自分が追い付いてきて自然と板についてくるのだ。
無駄なお金になるかもしれない。つまらない見栄だと言う人もいるかもしれない。しかし一流のものを所有したことでその「無駄」がその後の人生においてはプラスになるのではないか。
まあ、っと言っても管理人はブルガリもベンツも買えませんがね…
ちょっと視点を変えるとモノを所有しなくても一流の音楽、ケーキ、焼き菓子、料理、美術など一流のものに5感を通して触れる機会を増やすことで自然と本質をつかむという事は磨けるのではないかと思う。
将来、騙しのきかない舌のと目が肥えた日本人に売れるケーキを作る上でこういう積み重ねが生きてくると思うので、一流のものに触れる機会を大切にしたい。
アウディのR8スパイダーに海外セレブ御用達のデカいサングラスした、ロングヘアの美女乗せて海風を感じながらドライブしたいわ。
クルマも一流
女も一流
こういう一流の人やモノに触れることで俺自身が本物が分かる一流のセンスを
持った人間へと成長していく。
もし実現したら俺、センスがいいケーキ作れるかも(笑)